ハッシュタグをつけない方がエンゲージメントが高い。認証済みアカウントも高い。Mention社のTwitterレポート抜粋

 Webやソーシャルメディアなどのトラッキングサービスを提供している、フランスのMention社が公開した「2018年Twitterのエンゲージメント調査レポート」から興味のあるものを抜粋して紹介。

ハッシュタグは「0」に近いほどエンゲージメントが高い

 ハッシュタングを何個も入れるとより多くのユーザーにアプローチできるような気がします。

 しかし、Mention社の調査ではハッシュタグを使ってもTwitterのエンゲージメントは増えず、ハッシュタグを追加するごとにエンゲージメントの中央値が下がるとのこと。

ユーザーをタグ付けしないほどエンゲージメントが高い

 Instagramではタグ付けするほどエンゲージメントが高まるものの、Twitterはその逆でタグ付けをするとエンゲージメントが下がってしまうとのこと。

 例外としてタグ付け数の最大である「10人」をタグ付けすると、エンゲージメントの中央値が大幅に上昇します。

プロフィールは91文字が一番フォロワーが増える

 Twitterのプロフィールは最大で160文字入れることができます。

 プロフィール文が短いとフォロワーレートが低くなりますが、一定以上長くなるとあまり変わらなくなります。

 一番フォローされやすいプロフィール文の長さは91文字です。

 ※ただし全世界計算のため、日本語ユーザーの場合は短くなるかも?

プロフィールのハッシュタグが増えるほどフォロワーは減る

 減る。つけるな。

認証済みアカウントだとエンゲージメントは高くなる

 Twitterが本人であるかどうかを確認した認証済みアカウントの方が、エンゲージメントが高くなります。

 Mention社ではアカウントのブランドの影響を考慮し、フォロワー数が1万人から10万人までのアカウントに絞って調査。エンゲージメントが高くなると判断しました。

Periscopeのエンゲージメントは高い

 通常のツイートのエンゲージメントの中央値は「0」ですが、Periscopeだと「42」です。

 ただし配信するとは思えないのであまり興味なし。

週末の方がエンゲージメントが17%高い

 高いそうです。2017年に更新されたhuffingtonpostの記事より。

 https://mention.com/en/reports/twitter/twitter-report-statistics/#1

 レポート全文は以下から。

 The Twitter Engagement Report 2018 | Mention


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篠原修司
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