悟空の成長

僕の大好きな漫画作品の1つである『DRAGON BALL』(著・鳥山明 集英社)

『週刊少年ジャンプ』で10年以上連載していた日本を代表する漫画作品の1つと言っても過言ではありません。

僕が特に『DRAGON BALL』で好きなのは「魔人ブウ編」です。
コミックスで言うと36巻~最終巻ですね。

何故好きなのかというと、悟空の成長が見れるからです。

悟空の性格はとにかく強いやつと戦いたいという、とてもヤバイ性格です。
周りのキャラはそれに振り回されます。
純粋な戦いおバカだったわけです。

そんな悟空ですが、魔人ブウ編を読むと強いやつと戦いたいという気持ちよりも、地球のために何をすべきか冷静に判断しているように見えます。

初めて魔人ブウと戦った時、悟空は魔人ブウ以上の強さを持っていました。
しかし悟空は倒せたはずのブウを倒しませんでした。

それについて悟空は、自分はもうこの世の人間じゃない。魔人ブウを倒すのは若い世代の方が良い的なことを言います。

『DRAGON BALL』を知らない方のために書きますが、悟空はこの時死んでいます。『DRAGON BALL』の世界では死人が1日だけ、あの世から帰ってこれます。悟空はそれを使って、あの世から帰っていました。

悟空には子どもがいます。魔人ブウを倒しても、今後地球にどんな強敵が来るか分かりません。これからのことを考え、子どもに地球の命運を託したのです。

このシーンを読んだデジドラは

「悟空、大人になったな」

としみじみしました。(当時デジドラ小5)

こんな悟空の成長が見れる「魔人ブウ編」が僕は好きです。
読んだことが無い人は、今すぐアマゾンで全巻買って1巻から読んでください。悟空の成長が分かります。

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