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日本のポルノ産業は影を潜める。
イギリスの経済誌「The Economist(エコノミスト)」は2023年08月19日に、政治家は俳優を守りたいが、多くの人は放っておいてほしいと思っていると報告した。
東京近郊に住む33歳のYouTuber、くるみんアロマは、かつて歌手になることを夢見ていた。
10年前、街で一人の男性に声をかけられ、水着モデルにならないかと誘われた。彼はまた、歌のレッスン代を出して、彼女が芸能界で成功するのを手伝うと申し出た。
成功するのは、何万人に1人の世界。
説得の末、彼女は承諾した。撮影当日、彼女は裸になるよう強要された。
結局、彼女はいくつかのポルノビデオに出演することになった。羞恥心と恐怖にさいなまれ、くるみんは自殺を考えた。
「私の人生、何が間違っていたのだろう?と考え続けました。」
日本のAV産業は巨大だ。
月に4,500本のビデオが作られ、年間約550億円(約US$3億8,000万)の売り上げがあり、約10,000人の出演者が働いていると推定されている。
2010年代初頭のピークから縮小したとはいえ、ポルノの製造・流通が公式に禁止されている韓国を含め、重要な輸出品であることに変わりはない。
台湾の首都である台北では、日本の人気AV女優の写真が刻印された地下鉄カードが発行されたこともある。
私がドイツに通訳として出かけた時、友人がデュッセルドルフにいるというので尋ねたが、そこは膨大な日本のポルノの倉庫であった。
なんと、全て無修正だという。
日本国内では修正されているが、ヨーロッパでは、修正版は売れない。
撮影された時は、全て無修正で、それがドイツ、フランス、スペイン、イギリス、イタリアなどに流出していると話していた。ドイツで最大の日本商社の集積場であるデュッセルドルフは、日本のポルノの集積場でもある。
そういえば、日本でビニ本で有名になった編集者はイギリスでポルノを取り扱い。ビニ本の時の編集者仲間は、日本でITの教授になっていると話していた。
つまり、日本でITの教授は、元ビニ本編集者だった。
だめだ〜こりゃ!
https://www.economist.com/asia/2023/08/19/japans-porn-industry-comes-out-of-the-shadows