見出し画像

今度は、ギリシャの山火事で消防隊員が18人の遺体を発見。

AP通信は2023年08月23日に、ギリシャのアレクサンドロポリス(Alexandroupolis, Greece)からコスタス・カントゥリス(Costas Kantouris)とエレナ・ベカトロス(Elena Becatoros)の報告として、ギリシャ北東部で数日間にわたり山火事が続いている地域で、トルコ国境を越えてきた移民とみられる18人の焼死体が発見されたと報告した。

ギリシャのアレクサンドロポリスといえば、アレキサンダー大王の生誕地で、近くで墓も見つかっている。

アレクサンドルーポリス近郊で発見されたのは、強風が吹き荒れる中、数百人の消防士がギリシャ全土で発生した数十件の山火事と戦っている最中であった。

月曜日には、ギリシャ北部と中部で別々の火災が発生し、2人が死亡、2人の消防士が負傷した。

暑く乾燥した夏を過ごす南ヨーロッパ諸国は、特に山火事が発生しやすい。

スペインのカナリア諸島テネリフェ島(Tenerife in Spain’s Canary Islands)でも1週間前から大規模な火災が発生しているが、負傷者や家屋への被害は報告されていない。

EU(European Union/欧州連合)当局者は、ヨーロッパにおける山火事の頻度と強度の増加について気候変動を非難しており、2022年は2017年に次いで山火事被害が記録的にひどい年であったと指摘している。

ウクライナで戦争に参加している時期ではない。

EUやEC(European Commission/欧州委員会)が対応できていない。

ギリシャでは、アバンタス地区の小屋の近くで発見された18人の遺体を確認するため、警察が同国の災害犠牲者確認チームを発足させたと、消防署のスポークスマン、イオアニス・アルトピオス(Ioannis Artopios)が述べた。

アルトピオスは「周辺地域から行方不明者や行方不明者の報告がないことから、不法入国者の可能性が調査されている」と語った。

アレクサンドルーポリスはトルコとの国境近くにあり、中東、アジア、アフリカの貧困や紛争から逃れてEU入りを目指す難民がよく通るルートに沿っている。

地中海を命がけで渡って。ここで山火事で死ぬ。
身元確認は、不可能である。

ギリシャのカテリーナ・サケラロプルー大統領(Greek President Katerina Sakellaropoulou)は声明の中で、この死に対する悲しみを表明した。

ギリシャやトルコは、花崗岩の瓦礫の間から芽を出したトゲのある木は、すぐに乾燥し、簡単に火がつく。

世界中で山火事が起こっている。

精密な位置はミステリーであり続けるけれども、アレキサンダー自身はエジプトに埋められた。

彼は帝国を現代のギリシャからインドに築いた。アンフィポリスの近くの戦いで、彼の将軍、彼の遺産、アレキサンダーの母オリュンピアス(Alexander's mother Olympias)、彼の未亡人ロクサナ(his widow Roxana)、息子、異父兄弟のほとんどすべてが殺さた。
遺物は、それらに属していると言った。

2015年01月19日---アレキサンダー大王時代の墓で『5つの遺体』を発見。
2014年10月12日---ギリシャの古代の墓で、未発掘であった大きなモザイクを発見。
2014年09月22日---アレグサンダー大王のギリシャの墓を発見か!?
2014年04月11日---ギリシャは,ほとんど無料の温泉「天国」。
2013年01月07日---ギリシャの長命の島。

ギリシャのアレクサンドロポリス(Alexandroupolis, Greece)の緯度、経度。
40°50'44.6"N 25°52'26.3"E
または、
40.845719, 25.873961

アンフィポリ(Amfipoli)の緯度、経度。
40°49'27.8"N 23°50'45.6"E
または、
40.824397, 23.845992

メソラッキア(Mesolakkia)の緯度、経度。
40°49'57.1"N 23°56'04.1"E
または、
40.832539, 23.934478

https://apnews.com/article/wildfires-greece-evacuation-firefighters-375a33b022ba619d09b15b056ed3f3f7
https://nypost.com/2023/08/22/firefighters-in-greece-have-discovered-the-bodies-of-18-people-in-an-area-with-a-major-wildfire/

いいなと思ったら応援しよう!