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ディズニーは元モルガン・スタンレーCEOのジェームズ・ゴーマンを次期会長に任命
米国の噂のチャンネル新聞「ニューヨークポスト(New York Post)」のアリエル・ジルバー(Ariel Zilber)は2024年10月12日に、2026年にボブ・アイガー(Bob Iger)の後任を選ぶ予定と報告した。
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いよいよディズニーも客が来なくなった。
ディズニーgachuugokunidekite^¥¥¥¥¥終わった。
ディズニーは、今年初めに取締役会に加わり、現在は後継者委員会の委員長を務めるゴーマンにとって、アイガーの後任となるCEOを見つけることは「最優先事項」であると述べた。同社は月曜日の声明で、ゴーマンが2024年01月02日にナイキ元CEOのマーク・パーカー(Mark Parker, a former CEO of Nike)の後任として取締役会長に就任すると述べた。
報道によると、ディズニーは当初、2025年中にアイガーの後任を選ぶことを目指していたが、候補者の審査に十分な注意を払うため、日付を延期することを決定した。
ウォルト・ディズニー・カンパニー(Walt Disney Company)は、元モルガン・スタンレーCEOのジェームズ・ゴーマン(James Gorman)を来年初めに次期取締役会長に任命した。
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モルガン・スタンレーで自身の後継者選びを手掛けたことで広く称賛されたゴーマンは、ディズニーの取締役に就任してまだ1年も経っておらず、8月に後継者計画委員会の委員長に選ばれた。ゴーマンは2024年12月31日にモルガン・スタンレー(Morgan Stanley)の執行会長を退任する。
モルガン・スタンレーはゴーマンから現社長のテッド・ピック(Ted Pick(へのスムーズな移行を見届けた。今年に入ってから、同社の株価は30%近く上昇している。
銀行株の取引は、難しい。
「ディズニーの取締役会はジェームズ・ゴーマンの専門知識と指導から多大な恩恵を受けており、取締役会が後継者選任プロセスを進めている中、彼を次期会長として迎えることができて幸運だ」とアイガーは声明で述べた。
ディズニーのアイガー後継者計画の歴史は、せいぜい混乱したものだ。長年CEOを務めた同氏は、少なくとも3人の幹部候補を後継者として指名したと報じられたが、結局自身の契約を延長した。最終的に、アイガーは2020年初頭、コロナウイルスのパンデミックが始まる直前にボブ・チャペック(Bob Chapek)をCEOに指名した。
チャペックの在任期間は、社内の激しい争いに悩まされた。報道によると、その多くはアイガーが彼を弱体化させたことに起因している。
アイガーは2022年11月にディズニーの取締役会によって解雇された。
ディズニーは、2026年初頭までにロバート・アイガー(Robert Iger)CEOの後任を指名することを目指している。
ディズニーの声明によると、アパレル大手ナイキのエグゼクティブチェアマンも務めるパーカーは、取締役としての9年間の任期を終えて「他の分野に集中するため」退任する。
パーカーは、最近ジョン・ドナホー(John Donahoe)に代わってエリオット・ヒル(Elliott Hill)をCEOに任命したナイキに関連する問題に、より多くの時間を費やすとみられる。
多くの大手の取締経験者が客が消えたディズニーを支援している。
ディズニーは、取締役会が2024年度の定例会議で後継者計画について議論し、社内候補者と社外候補者の検討を続けていると述べた。
社内候補者リストのトップは、ディズニー・エンターテインメント共同会長のダナ・ウォルデン(Dana Walden)で、アイガーようなクリエイティブなテレビ幹部で、一連の商業的および批評的な成功と強力な人材関係を持っている。
他には、アイガー氏のようなカリスマ性を持ち、同社の最大の収益源であるテーマパークをポートフォリオに持つ幹部ディズニー・エクスペリエンス会長のジョシュ・ダマロ(Josh D’ Amaro)や、スポーツネットワークのデジタル化を指揮している好感の持てる幹部であるESPN会長のジミー・ピタロ(Jimmy Pitaro)などがいる。
ディズニーのベテランで映画制作とストリーミングを監督するディズニー・エンターテインメント共同会長のアラン・バーグマン(Alan Bergman)も候補に挙がっているかもしれない。
つまり、一種のアメリカの名誉職であるが、いずれ消える。
もう、ディズニーの時代ではない。