イギリスの石油大手BP、最大充電パーク開設。
ヨーロッパ経済ニュースEUROPE NNAは2023年09月08日に、イギリスの石油大手BPの充電インフラブランド「bpパルス(bp pulse)」は2023年09月07日に、イングランド中部バーミンガム(Birmingham)のNEC(National Exhibition Center/国立展示センター)に国内最大のEV(Electric Vehicle/電気自動車)用充電施設を開設したと報告した。
最大180台のEVを同時に充電できる。
この施設には、出力300KW(キロワット)の超急速充電ポイントを30基、7KWの充電ポイントを150基備える。
高速道路M42号線、M46号線、国道A45号線などに近く、将来的な交通の要衝となる戦略的な立地だという。
今回のプロジェクトには「bpパルス」とNECのほか、EV充電ステーションの開発を手がけるEVN(EV Work/EVネットワーク)が参加。投資額は数百万ポンドと、国内の充電インフラへの民間投資としては最大規模となる。
「bpパルス」は2020年代に国内の充電施設に£10億を投じる計画で、今回の施設もこの一環。
都市部や道路沿い、店舗、ホテルなど、数百カ所に充電施設を建設することを目指している。
しかし、あまりにも大きな充電パークを開設すると、一時電力低下が起こる可能性もある。
また、高速充電になると、大きなものは要らなくなる。
走行充電も可能になるかもしれない。
つまり、駐車場感覚で発想が古そうである。