中国の国防予算、7.1％増の1兆4500億元へ。

香港の英字新聞「SCMP(South China Morning Post/サウス・チャイナ・モーニング・ポスト/南华早报/南華早報)」は2022年03月05日に、中国の防衛予算は政府の財政のレポートに従って1兆4500億元(US$2370億)へ、7.1％増加すると報告した。

中国は国防費を増やし、GDP成長率目標を「5.5％前後」に設定した。

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李克強首相(Premier Li Keqiang)は、国の主権、安全、発展の利益を守るために、軍の戦闘態勢を強化するよう要請している。

2021年は8.1％の成長だったものの、中国は需要の縮小、供給の途絶、期待の弱まりという3重の圧力に直面していると李は言う。

中国の最高議会である全人代(全国人民代表大会/NPC/National People’s Congress)が、2022年03月05日土曜日から年次総会を開催した。

全人代会議は、政治諮問機関であるCPPCC(Chinese People’s Political Consultative Conference/中国人民政治協商会議)とともに、中国の政治カレンダーにおける最大のイベントのひとつである「二会期」の一部である。

两会は中央政府の政策を知る重要な窓口だが、今年は秋の党首改造と習近平主席の3期目の就任が予定されている共産党全国代表大会を前に、政治の動向を占う機会にもなる。

しかし、ロシアのウクライナ侵攻や香港の過去最悪となる5回目の「COVID-19」の波が、他の問題に影を落とす可能性もある。

北京は欧米からロシアの侵攻を非難するよう圧力を受け続けているが、それを拒否している。

しかし、モスクワへの全面的な支持を表明することにも止めている。

また、香港の代表者の多くは、林鄭月娥(Carrie Lam Cheng Yuet-ngor/キャリー・ラム・チェン・ユエトニョール)最高経営責任者と同様、香港がパンデミックとの戦いを続けているため、事実上深圳または香港から会議に出席する見込みである。

昨年の力強い経済回復の後、政策立案者は、消費者需要の低下、供給ショック、米国や他の欧米諸国との競争激化による圧力が高まる中、「安定性」の重要性を強調することが予想される。

NPC開幕の模様は、ライブで配信することになっている。

2022-03-05---香港は現在、COVID-19の死亡率が世界一高い。

2022-02-28---習近平が、香港を助けるために派遣した梁万年って誰？

2022-02-28---香港、過去24時間で26,026人のCOVID-19感染者。83人が死亡。

2022-02-25---ロシア軍のキエフ進駐後、米国とEUはプーチンとその特使に制裁を加えた。

2022-02-24---ウクライナ危機の中、中国がロシアへの小麦の輸入規制を全面的に解除。

2022-02-24---ロシアのプーチン大統領がウクライナで軍事作戦を開始。主要都市を空爆！

2022-02-18---さすが中国、中国からCOVIDは永遠に消えない。

2022-02-13---香港、コロナ疑惑患者2000人で新たな基準値を超えた。

2022-02-11---エネルギー価格の高騰により、ヨーロッパの企業や家庭は動揺。

2022-02-10---香港で1,161人のCOVID-19による感染者と、約半年ぶりに死亡を確認。

2022-02-04---北京冬季オリンピックが開幕。

2022-02-04---新たに92人の感染者が確認され、香港の林鄭月娥は北京冬季五輪の開会式を欠席。