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イギリスの若手医師、総選挙直前にスト。

イギリスのBMA(British Medical Association/英国医師会)は2024年05月29日に、BMAに加盟するイングランドのジュニアドクター(Junior Doctor)が2024年07月04日の総選挙直前に5日間のストライキを実施すると発表した。
賃金引き上げを巡り政府と3カ月にわたり協議してきたが、進展がなかったためと説明している。

これで、イギリスのリシ・スナク首相(Rishi Sunak British Prime Minister)の政権は、ほぼ確実に政権をなくすことだろう。

ストライキは、6月27日午前7時(現地時間)から2024年07月02日午前7時までの予定で、政府がジュニアドクターにとって受け入れ可能な賃上げ案を提示すれば、ストを撤回する。

これでイギリスのリシ・スナク首相の本気度が測り知ることができる。
政権を無くしても、次の政権競争に期待できる。

BMAのジュニアドクター委員会は、「政府に対してはかねて、納得できる賃上げ案が示されない限りストを実施すると明確に伝えてきた」と説明した。「スナク首相は今からでも医療従事者への配慮を示すことができる」とし、受け入れ可能な賃上げ案を選挙公約として打ち出すよう訴えている。

これに対しスナクは、今回のストのタイミングは「きわめて政治的に感じられる」と批判している。

また、支持率で与党・保守党をリードする最大野党・労働党のストリーティング影の保健相は、「労働党が政権に就けば、ジュニアドクターと交渉してストを終わらせる」と強調している。

労働党の方が、先に大手を掛けている。

イングランドのNHS(National Health System/国民医療制度)では、2023年来の医師の断続的ストライキにより約150万件の診療や治療が中止されている。ただ、看護師や救急隊員、シニアドクターはすでに政府の賃上げ案を受け入れている。

イギリスのジュニアドクターの生活は苦しいことは、昔から指摘されてきた。

コロナから、休んでいない若手医師も多い。

日本でも、若手医師は生活が苦しい。

そのため、若手医師を優先しているJR総合病院には、若手医師が多い。

若手医師の方が。話が通じやすい。

私の専門医は、全て若い。自宅から一番近い大きな病院でもあり、急患でも受け入れてくれ、助かっている。
急性気管支肺炎で、立ち上がれなくなったときも、ビットコインがと言ったら、「それは大変だ!」と言って、点滴の量を調整し、2時間で退院できた。その後数回通院し、特別診療室で診察をうけ、MRIの画像で、ここがコロナに感染していたら死んでいたと脅された。

志村けんさんや岡江久美子さんは、コロナに感染したようですと言われ、背中を悪寒が走った。

リアリティがあり過ぎ。

2023年12月21日---イギリスのイングランドとウェールズで若手医師、年末、年始のストに突入。

https://europe.nna.jp/news/show/2664579
https://www.bma.org.uk/news-and-opinion/junior-doctors-plan-strike-prior-to-general-election
https://www.bma.org.uk/bma-media-centre/junior-doctors-announce-new-strike-dates-in-england-ahead-of-general-election
https://www.bbc.com/news/health-69072640
https://www.theguardian.com/society/article/2024/may/29/junior-doctors-strike-england-june
https://www.reuters.com/world/uk/junior-doctors-england-strike-election-run-up-2024-05-29/

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