ドイツ人は母国語(ドイツ語)で映画を観る。
ドイツのインフォグラフィクスを紹介しているハンブルク(Stadt Hamburg)にあるStatista GmbHのデータ・ジャーナリスト(data Journalist)のレネ・ボックシュ(René Bocksch)の報告として、2022年02月18日に、パラサイト(Parasite)、K-POP、そして最近ではイカゲーム(Squid Game)と、韓国から影響を受けたポップカルチャーは、欧米で大きな成功を収めるようになってきていると報告した。
https://time-az.com/main/detail/76272
ヨーロッパでも、さまざまな国のコンテンツを非常に便利に視聴できるのは、主に音楽と映像のストリーミング配信のおかげである。
市場調査会社GWIの調査に基づくStatistaのグラフィックが示すように、調査対象者の大多数は外国語の映画やドラマを字幕付きで見ることを好むからである。
特にアメリカやイギリスではよく行われています。現地では約75〜76%の回答者が、現地語の吹き替えよりも字幕を好むと回答している。また、インド(68%)、中国(66%)、日本(55%)では、字幕が主流となっている。
吹き替え好き派は、主にヨーロッパ本土の回答者とブラジル人が多い。ドイツの調査参加者の61%が外国語コンテンツを翻訳版で視聴し、39%がオリジナルの音声を聞き、一緒に読むことを好むなど、吹き替えパートナーへの忠誠心が強い。
「字幕という寸止めの壁を越えれば、もっとたくさんの素晴らしい作品に出会える。」と、『パラサイト』のポン・ジュノ監督(Parasite-Regisseur Bong Joon-Ho)が2020年のアカデミー賞作品賞(Oscar für den besten Film entgegennahm)を受賞した際に語っていた。特に大手のメディア企業には理解される発言だった。
2021年08月、ソニーのFunimation Global Groupは、AT&TのアニメストリーミングサービスCrunchyrollをUS$12億ドルで買収し、アニメライブラリーの拡充を図った。
そして11月には、Netflixは日本テレビから日本の30タイトルも取得した。同様の傾向は、ヨーロッパのタイトルやプロデューサーが独占タイトルを獲得するために競い合うようになってきている。
しかし、吹き替え版と字幕版では、制作に必要な金額が大きく異なる。
また、字幕版は、言語が分かる人と、笑う反応時間が異なり、少し遅れる。
吹き替え版は、全員一緒。
昔は、売れない俳優の溜まり場であった声優の仕事場から、スター声優が出てきて大きく様相が変わってきた。
笹塚にも声優の学校や博物館ができ、多くの学生が通っているように、人材育成が盛んになってきている。
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