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香港の黎智英は米国に対し、北京に対して「価値観の対立戦争」を始めるよう促した
香港の英字新聞「SCMP(South China Morning Post/サウス・チャイナ・モーニング・ポスト/南华早报/南華早報)」のブライアン・ウォン()Brian Wongは2024年12月02日に、香港で巨大の発行部数を誇ったタブロイド新聞「蘋果日報(Apple Daily)」責任者で、元メディア界の大物ジミー・ライ・チーイン(Jimmy Lai Chee-ying/黎智英)は、北京に圧力をかけるために米国の「道徳的権威」を望んでいたと認め、国家安全法施行後は「あらゆる支援」を「切実に」求めていたと報告した。
黎智英は、中国本土に対して「価値観の対立戦争」を始めるために米国に「道徳的権威」を使うよう呼びかけたことを認め、香港に国家安全法を施行した後、国際社会の支援を「切実に」求めていたと強調した。
黎智英は月曜日、西九龍裁判所で、2018年に当時の米国大統領ドナルド・トランプ(American president Donald Trump in 2018)が始めた米中貿易戦争に「新たな側面」を加え、自由や人権など「国際的な」価値観を中国に尊重させたいという希望を語った。
現在は廃刊となったタブロイド紙「蘋果日報(Apple Daily)」の創刊者で77歳の黎智英は、2020年06月に国家安全法が施行された後、同法の施行を阻止できないことはわかっていたものの、海外からの支援を集める決意を固めていたと語った。
つまり、武器による戦争ではなく、思想、哲学戦争、価値観の対立戦争を求めていたということで、殺し合いの戦争ではないが、実際には、過去に暗殺などの事件が中国で起こっていた。
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