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インドのCGパワー、半導体組立でルネサスなどと合弁事業契約を締結。

アジア経済ニュースNNA ASIAは2024年02月13日に、インドの複合企業ムルガッパ・グループ(Indian conglomerate Murugappa Group)傘下の電機企業CGパワー&インダストリアル・ソリューションズ(CG Power & Industrial Solutions)は、インドでの半導体のOSAT(組み立て、試験など半導体後工程の受託請負)施設設立で、日本の半導体大手ルネサス・エレクトロニクス(Renesas Electronics/東京都江東区)の米国子会社および、タイに本拠を置くスターズ・マイクロエレクトロニクス(Stars Microelectronics/Thailand/タイランド)と合弁事業契約を締結したと発表した。2024年02月08日に契約を結んだ。出資額は3社合わせてUS$2億2,200万(約331億円)となる。

出資額の内訳は、CGパワーがUS$2億500万、ルネサス・エレクトロニクス・アメリカ(Renesas Electronics America)がUS$1,500万米ドル、スターズがUS$200万。出資比率はそれぞれ92.34%、6.76%、0.90%となる見通し。

合弁設立は電子・情報技術省の承認、必要に応じた中央政府や州政府からの補助金の取得、規制当局の承認などが条件になる。

CGパワーは、日本のルネサス・エレクトロニクスと引取・製造契約、スターズと技術ノウハウの共有および技術支援契約もそれぞれ結んだ。

CGパワーは2023年11月、半導体のOSAT施設の設置承認と補助金交付を求める申請書を電子・情報技術省に提出したと発表していた。

投資額は5年間でUS$7億9,100万に上ると予想している。

どうも、インドの方が、ドイツよりスムーズに流れている。

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