ロシア、国民の即時「部分動員」を発表。核兵器についても発言。
CNNは2022年09月21日に、ロシアは、ウクライナでのモスクワの攻勢をエスカレートさせるため、ロシア国民の即時「部分動員」を発表し、国と国民を守るために「あらゆる手段」を用いることを約束したと報告した。
この動員は、予備役であるロシア国民や軍隊経験者が、国の軍隊に入隊する可能性があるということである。
ロシア当局によると、約30万人の予備役が動員の一環として召集される予定だという。
https://time-az.com/main/detail/77757
プーチンは022年09月21日未明のテレビ演説で、核兵器使用の可能性にも言及し、「核兵器で我々を脅迫しようとする者たちは、偏西風が彼らの方向に向く可能性があることを知るべきだ。と述べた。
世界で一番核兵器を持っているのは、ロシアである。
しかし、イギリスのある高官は、プーチンの発表はモスクワの侵攻が「失敗している。」ことを認めたものだと主張している。
いずれにしろ、本格的な戦争への突入になる可能性を含んだ。
先日のロシア軍撤退と、ウクライナの勝利宣言、さらにバイデン大統領の核兵器についての発言が、今回のプーチン大統領の言葉になったことさろう。
よく言われることだが、抑える力が大き苦なれば、なるほど、爆発力は大きくなる。
また、ロシアは、ナチスとナポレオンを撃退した冬に向かうときこそ、ロシアに有利になると、今も信じているのだろうか?