EUの新たな排ガス規制「ユーロ7」の追加費用10倍
ヨーロッパ経済ニュースEUROPE NNAは2023年05月24日に、ACEA(European Automobile Manufacturers' Association欧州自動車工業会)は2023年05月23日に、EU(European Union/欧州連合)のEC(European Commission/欧州委員会)が作った新たな排ガス規制「ユーロ7」が導入されれば、直接的な追加コストは、ECの見通しの4~10倍に達するとの最新調査を明らかにした。
EC(European Commission/欧州委員会)のウルスラ・フォン・デア・ライエン(Ursula von der Leyen)委員長は、何を考えているのか?
先日も、なんの考えもなく、中国まで行って、香港の学生運動を鎮静化するために民主主義と自由を否定している中国の最高国家主席習近平(习近平/President Xi Jinping)に、ウクライナに民主主義と自由を訴えて、勉強不足で拒否された。
時間の無駄である。
姫、ご乱心!?
ウクラインでは、戦争を鎮静化することが仕事なのに戦争を煽り、武器を与え、戦争が大好きなウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領(Ukrainian President Volodymyr Zelenskyy)を仲間にして、平和なEUを戦場にしようとするなど、精神的に異常である。
ロシアに対する制裁は、ほとんど効果がない。
この結果、消費者向けの販売価格も大幅に上昇すると指摘した。「ユーロ7」は環境面の効果よりも経済的打撃が大きいと訴えている。
この調査は、ACEAの委託によりコンサルタント会社フロンティア・エコノミクスがまとめたもので、それによると、ECの「ユーロ7」案が導入された場合、車両1台当たりの製造費用は乗用車・小型商用車で約€2,000、トラック・バスでは€1万2,000近く上昇する。その大部分は、開発や設備投資のコストが占めるという。
ECは2022年11月に「ユーロ7」案を公表した際、1台当たりの追加コストは乗用車・小型商用車で€180~450、トラック・バスで€2,800と試算していた。
ECが、正しいと信じた方程式を公開すべきで、その欠点を指摘する数学オリンピックでも開催すべきだろう。
ACEAのシグリッド・デ・フリース事務局長(Sigrid de Vries, Executive Director of ACEA.)は、欧州の自動車産業は排ガス削減に真摯(しんし)に取り組んでいるとした上で、「ユーロ7案は、環境改善への影響が極めて小さい一方で、コストへの打撃は極めて大きく、排ガス規制の妥当な方法ではない。」と主張。現行の「ユーロ6」下で車両の電化を進めるべきと訴えている。
ウルスラ・フォン・デア・ライエン委員長は、いったん更迭し、引退させるべきだろう。
2023年02月24日---ロシアへの制裁は、「効果なし」
https://europe.nna.jp/news/show/2522171
https://www.reuters.com/business/autos-transportation/euro-7-emissions-standard-cost-many-times-ec-forecasts-industry-group-2023-05-23/
https://www.acea.auto/press-release/euro-7-direct-costs-4-to-10-times-higher-than-european-commission-estimates-new-study-reveals/
https://www.automotiveworld.com/news-releases/acea-euro-7-direct-costs-4-to-10-times-higher-than-european-commission-estimates-new-study-reveals/
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-02-10/QOB43EDWX2Q101