香港、10地域からの日本産水産物の持ち込み禁止が午前0時に発効。
ただし旅行からの「少量」の持ち帰りは可能。
香港の英字新聞「SCMP(South China Morning Post/サウス・チャイナ・モーニング・ポスト/南华早报/南華早報)」は2023年08月23日に、福島原子力発電所からの廃水処理水を排出する日本の計画が物議を醸していることへの対応として、この禁止令は2023年08月23日水曜日の午前0時に発効した。
水曜に公布されたこの命令は、福島原発を原産地とする水産物の輸入と供給を禁止するものである。
香港では、10県からの生のまま、冷蔵、乾燥、保存された商品、海藻製品、海塩を対象とした日本の水産物の輸入禁止令が数時間後に発効するが、日本から帰国する住民は、「少量」であればお土産として持ち帰ることができる、と当局が発表した。
例えば、マグロ一匹はどうなる?
生のまま持ち込むのは、腐敗が早い時期は、危険だろう。
日本の輸送技術が生鮮を輸送可能にしている。
ここでも、香港の決定は非科学的である。
カツオ一匹はどうなる?
この禁止令は、事故を起こした福島原子力発電所から処理された廃水を排出するという日本の計画が物議を醸していることに対応するもので、水曜日の午前0時に発効すると当局者は述べた。また、禁止令を解除するには、食品の安全性を証明するために、その国の当局による「第三者」の証明が必要になるかもしれないと付け加えた。
香港の香港政府のリーダー李家超(Chief Executive John Lee Ka-chiu/ジョン・リー・カチュウ)は、日本が「無責任に自国の問題を他国に押し付けている」と非難した。
押し付けたのではない。
複数の科学的検証の結果を無視した北京政府に従っているのは香港で、中国以外は複数に渡る科学検証の最終結果を信じている。