CDC、ファイザーのCOVIDワクチンが65歳以上の脳卒中リスクを増加させるかどうかを調査中。
米国の新聞「ニューヨークポスト(New York Post)」は2023年01月16日に、Fox Newsからの情報として。米国CDC(Centers for Disease Control and Prevention/疾病対策予防センター)は、COVID-19ワクチンの「安全性シグナル」が予備的に確認されたとし、ファイザー・バイオテック(Bivalent Pfizer-BioNTech)社の2価ワクチンが65歳以上の人の虚血性脳卒中のリスク(increased risk of ischemic stroke)の上昇を生じさせるか調査中であると述べていと報告した。
金曜日の声明で、CDCは、2価のModerna COVID-19ワクチンで予備的なシグナルは確認されていないと述べている。
"更新された (二価) COVID-19 ワクチンの利用と使用後、CDCのVSD(Vaccine Safety Datalink/ワクチン安全性データ リンク)は、ほぼリアルタイム監視システム、ファイザー バイオテックCOVID-19ワクチン、二価を受けた65歳以上の人々 の虚血性脳卒中の安全の懸念があったかどうかについて追加調査を求める統計基準を満たしていると、「VSDのシグナルの迅速反応調査は、ファイザー-バイオNTech COVID-19ワクチン、二価を接種した65歳以上の人々が、接種後22-44日目と比較して、接種後21日目に虚血性脳卒中を発症する可能性が高いかどうかという疑問を提起しました。」と、CDCは言った。
CDCによると、虚血性脳卒中は、「血栓や他の粒子が脳への血管を塞ぐことで発生する。」とされている。
声明の中でCDCは、ファイザー-バイオNTech社の更新型二価ワクチンに関する大規模な研究「Centers for Medicare and Medicaid Servicesのデータベースを使用し、虚血性脳卒中のリスクの増加は見られなかった。」と指摘している。
似たリスクは、オックスフォードで開発したワクチンであったような気がする。
また、CDCとFDAが管理するVAERS(Vaccine Adverse Event Reporting System/ワクチン有害事象報告システム)では、アップデートされた二価ワクチン後の虚血性脳卒中の報告が増えていないとしている。
ファイザー社の広報担当者は、Fox News Digitalへの声明の中で、「ファイザー社とバイオテック社は、CDC VSDのデータベースにおいて、ファイザー社とバイオテック社のオミクロン BA.4/BA.5 適応二価 COVID-19 ワクチン接種後に65歳以上で観察されている、虚血性脳卒中の限られた報告を認識している。」と述べている。
ファイザーとバイオテックも、CDCやFDA(U.S. Food and Drug Administration/米国食品医薬品局)も、米国や世界の他の多数のモニタリングシステムで同様の所見を観察しておらず、虚血性脳卒中が両社のCOVID-19ワクチンの使用と関連していると結論付ける証拠はありません。」と広報担当者は続けて述べている。
「この高齢者集団における虚血性脳卒中の公表された発生率と比較して、両社は現在までに、オミクロンBA.4/BA.5適応の二価ワクチン接種後の虚血性脳卒中の報告数がより少ないことを観察しています。」
CDCは。「引き続き、承認されたすべての年齢および適応症について、ファイザー・バイオンテックのオミクロンBA.4/BA.5適応の二価ワクチンCOVID-19の接種を推奨します。」と述べている。
CDCは、ワクチン接種の変更を推奨していない。
Foxニュースの医療寄稿者マルク・シーゲル博士(Dr.Marc Siegel)は、これはワクチンと脳卒中との関連性を示す「証拠」ではないと述べた。
「これは、関連性があるかもしれないと見て、それを調査し、そして透明性を確保しようとしている、ということだ。」と語った。
新しい薬は、いつも何処かで疑問符がつく。
まだ調査中であり、騒ぎ立てるべきではない。
馬鹿なAntiVaxxerこれをネタに騒ぐ。
何の価値もない!
https://nypost.com/2023/01/14/cdc-investigating-pfizer-covid-vaccine-for-stroke-risk/