ロシアがウクライナの首都キエフに大規模なミサイルとドローン攻撃を開始
米国の噂のチャンネル新聞「ニューヨークポスト(New York Post)」は2024年08月26日に、月曜日の朝ラッシュアワーのキエフ中心部で爆発音が鳴り響いた。ウクライナ軍は早朝の一連の無人機攻撃を受けて、ロシアのミサイルと無人機による大規模な攻撃を警告した。
空軍はウクライナ国民に対し、ロシアが11機のTU-95戦略爆撃機(11 TU-95 strategic bombers)を上空に飛ばしており、ミサイル数発の発射を確認したと伝えた。
ウクライナ首都の外で、ロイター通信の記者は防空軍が標的に攻撃する音を聞いた。
地元当局は北西部の都市ルツク(Lutsk)で爆発があったと報告し、アパートが損壊し、死傷者の可能性を確認中だと述べた。
ポーランド軍の作戦司令部はXで、ロシアがウクライナ西部とポーランド国境付近の地域も標的とした攻撃を開始した後、ポーランドと同盟国の航空機が起動したと述べた。
ウクライナ国民はしばらく前からロシアによる大規模なミサイル攻撃を予想していた。
米国大使館は先週、ウクライナが土曜日に祝ったウクライナ独立記念日の前後に攻撃のリスクが高まると警告した。
ウクライナは、2022年02月にウクライナへの本格的な侵攻を開始したモスクワへの報復として、ロシアに対する長距離ドローン攻撃を強化している。
2024年08月25日、ウクライナのドネツク州クラマトルスクにあるサファイアホテル(Sapphire Hotel in Kramatorsk)近くの住宅街にロシア軍がイスカンデルMミサイル(Iskander-M missile)でミサイル攻撃を仕掛けた破壊現場の様子。
「我々のエネルギーを破壊したいという願望は、ロシアに多大な損害を与えるだろう。彼らのインフラだ」とウォロディミル・ゼレンスキー大統領の首席補佐官、アンドリー・イェルマーク(Andriy Yermak, President Volodymyr Zelensky’s chief of staff)はテレグラムで述べ、報復を誓ったようだ。
ウクライナ軍によると、ロシアは月曜日早朝、2波のドローン攻撃を開始したが、最初の情報では被害や死傷者は出ていないという。
キエフの軍事行政責任者セルヒー・ポプコ(GMT, Serhiy Popko, head of Kyiv’s military administration)はテレグラム・メッセージング・アプリで、午前2時30分ごろ、キエフ周辺地域で最大10機のドローンが同市に接近中に破壊されたと述べた。
ロシアからのコメントはすぐにはなかった。
ロシアとウクライナはともに民間人を標的にしたことを否定している。
両国とも、攻撃は相手国の戦争活動の鍵となるインフラを破壊することが目的だと述べている。
世界各国からの支援で戦うウクライナと強国ロシアの戦争である。デンクンなしにならない・
2024年08月25日---ウクライナ東部のホテルへのロシア軍の攻撃でロイター通信のイギリス人記者が死亡。