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日本・インド時価総額が急伸。

WFE(World Federation of Exchanges/世界取引所連盟)がまとめたデータによると、東京証券取引所に上場する株式の合計時価総額(ドル建て)が2024年02月19日月曜のデータで、東京証券取引所(Tokyo Stock Exchange)が、中国の上海証券取引所(Shanghai Stock Exchange)に、その座を譲ってから約3年半ぶりに、米ドルベースで上場企業の時価総額でアジアトップの座を取り戻したことが明らかになり、世界4位になった。

東証のドル建て株式時価総額は2024年01月末時点でUS$6兆3400億となり、東証の6US$兆0433億ドルを上回った。

中国経済の減速を受けてアジア市場の投資家が日本に資金を移していることも追い風となり、東京株式市場が2024年に向けて好調なスタートを切る中、日経平均株価(225銘柄)は過去最高値に近い水準で取引されている。

さらに、世界の時価総額順位ではインドの国立証券取引所(India's National Stock Exchange)が中国の香港・深圳両取引所を上回り、勢力図が塗り替わっていると報告した。

2023年11月末時点で、インド国立証券取引所の評価額はUS$3兆9890億であるのに対し、香港の評価額はUS$3兆9840億である。
インドのニフティ50指数は今年これまでに16%近く上昇し、8年連続の上昇に向かっている。
香港のベンチマークであるハンセン指数は年初から17%下落し、アジア太平洋地域の主要市場で最もパフォーマンスの悪い香港となっている。

https://www.japantimes.co.jp/business/2024/02/20/markets/tse-asia-top-spot/
https://www.cnbc.com/2023/12/12/india-overtakes-hong-kong-to-become-worlds-seventh-largest-stock-market.html
https://asia.nikkei.com/Business/Markets/Tokyo-Stock-Exchange-regains-top-spot-for-market-capitalization-in-Asia
https://sp.m.jiji.com/english/show/31387
https://mainichi.jp/english/articles/20240219/p2g/00m/0bu/047000c
https://mainichi.jp/english/articles/20240219/p2g/00m/0bu/047000c
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