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マイクロソフトの次期Xboxに「暗号資産ウォレット」搭載することは可能か?

Forbes JAPANは2023年09月25日に、米国のForbesが2023年09月24日にビリー・バンブロー(Billy Bambrough)のレポート「Shock Crypto Leak Reveals Microsoft Could Be About To Blow Up The Price Of Bitcoin, Ethereum, XRP And BNB」からとして、マイクロソフトが次期Xboxに、暗号資産のウォレットを追加する可能性があるというニュースが報じられていると紹介した。

ゲーム関連のフォーラムReseteraに先日リークされたマイクロソフトの内部資料には、暗号資産のウォレットを追加する計画を含むXboxの2022年5月以降のロードマップが記載されていた。この大規模なリークは、マイクロソフトによるUS$690億のアクティビジョン・ブリザードの買収を阻止するために、FTC(Federal Trade Commission/連邦取引委員会)の訴訟に絡む文書が、流出したことに起因しているという。

私もこの記事を読んだが、ニュースサイトThe Vergeは2023年09月20日に、Xboxの責任者のフィル・スペンサー(Phil Spencer)が社内向けのEメールの中で「買収に関する裁判手続きで我々が提出した文書がリークされ、Xboxの今後のプランが意図せず公開されてしまった。」と述べていた。

さらに、「文書の多くは1年以上も前のもので、我々の計画はそれ以来進化しているが、これは残念なことだ。」とスペンサーは語っていたとされる。

マイクロソフトは、AI(Artificial Intelligence/人工知能)や機械学習関連のサポートを含む「新たなエコシステム」を2028年以降に展開する計画とされるが、その内容は変更される可能性がある模様で、スペンサーは2023年09月20日のX(旧ツイッター)の投稿で「計画は、その後大幅に変更されており、プロジェクトがリークされたままのかたちで進むとは考えにくいが、エキサイティングなことが起こっている。準備が出来次第、実際のプランを公開する」と述べている。

世界の規制当局と中央銀行は2019年に団結して、メタ(Meta/当時のFacebook)社が世界中の30億人以上のユーザーに通貨発行を許可されれば連邦準備制度の経済力に匹敵する可能性があると懸念し、メタ社の独自の世界的民間暗号通貨計画を阻止した経緯がある。

やるなら、すでにブラックロック(BlackRock)やJPモルガン(JPMorgan)などのウォール街の大手がビットコイン(bitcoin)、イーサリアム(ethereum)、仮想通貨(crypto)の世界の取り組みを進めるが、シリコンバレーの企業は、手を出さないだろうという意見の方が多いようだ。

さらに、Xboxに「暗号資産ウォレット」搭載して、何をしたいのか?が見えてこない。

2023年09月25日---マイクロソフトによるイギリスのゲーム大手の買収承認へ、譲歩案。
2023年09月24日---コインベースやバイナンス問題で、Bitcoinは大丈夫か?

https://forbesjapan.com/articles/detail/66229?utm_content=order-11&utm_source=newsletter&utm_medium=email&utm_campaign=667-daily
https://www.forbes.com/sites/digital-assets/2023/09/24/shock-crypto-xbox-leak-reveals-microsoft-could-be-about-to-blow-up-the-price-of-bitcoin-ethereum-xrp-and-bnb/?sh=2ed504614f6a
https://www.forbes.com/sites/digital-assets/2023/09/16/a-fast-growing-177-trillion-wall-street-crypto-earthquake-is-suddenly-hurtling-toward-the-bitcoin-and-ethereum-price/
https://www.forbes.com/sites/digital-assets/2023/09/20/surprise-flip-primes-bitcoin-for-a-tesla-and-elon-musk-bombshell-that-could-cause-crypto-price-chaos/

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