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中国に、殻付きチリ・ロブスター時代がやってくる!?

ドイツのフランクフルトで、佐々木さんの中華レストランにいた世界最高のコック、北京ダックのコック長兼社長の周さんが作ってくれた殻付きチリ・ロブスターが豪快で最高だった。

香港の英字新聞「SCMP(South China Morning Post/サウス・チャイナ・モーニング・ポスト/南华早报/南華早報)」のデジタル・エディターであるシア・ドリスコル(Shea Driscoll)は2024年10月15日に、ロブスター取引は中国とオーストラリアの関係改善への期待を刺激すると報告した。

米中関係は、カリドルニア、ロングアイランド、カナダからのロブスターは期待できないが、オーストラリアからやってくる。

中国人は、あの豪快な周さんが作ってくれた殻付きチリ・ロブスターに狂うことだろう。

私もそうだったように、手でバリバリ殻付きチリ・ロブスターを食べる。

乱切りニンニクが旨い。

さすが周恩来が、中国の「財神」と言っただけはある。

うまくいくと、第2の北京ダックとして、世界中に展開できる。

中国本土によるオーストラリア産海産物の輸入禁止解除は、両国関係の継続的な改善への期待を高める。

殻付きチリ・ロブスターが赤なら、サメの肉は白。紅白料理になる。

調理されたイースタンロックロブスターが2023年12月にシドニー魚市場で展示されている。

中国のオーストラリア産ロブスターに対する貿易禁止は3年以上を経て終了する。

SCMP社説
公開:2024年10月15日午前1時4分
ロブスターは成長するにつれて殻を脱ぎ捨て、新しい殻を形成する。このプロセスは、オーストラリア産ロブスターを中国本土の食事客のメニューから外した貿易紛争の最近の解決の良い比喩のようだ。

3年以上続いたオーストラリア産魚介類の非公式輸入禁止が終了したことで、より健全な二国間関係の余地ができたと期待される。

この合意は、先週木曜日2024年10月10日に中国の李強首相(Chinese premier Li Keqiang)とオーストラリアのアンソニー・アルバネーゼ首相(Australian Prime Minister Anthony Albanese)が会談したラオスでのASEAN首脳会議の傍らで浮上した。

この動きを歓迎すると見られるのは、中国本土のロブスター愛好家だけではない。禁止措置が施行される前、オーストラリアのロブスター輸出業者は、漁獲高の95%に相当するA$5億400万を本土の市場で調達していた。

エビは派手で、賑わいがある。派手好きの中国人の食材としてぴったりである。

これでカリフォルニアやロングアイランド。カナダも騒ぎ始める。
米中関係もロブスターが解決するかも?

中国人は、政治より食!

世界で最高の食いしん坊国家である。


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