ロンドン地下鉄で、ノーザン線の延伸部が開業。

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ヨーロッパ経済ニュースEUROPE NNAは2021年09月21日に、ロンドンの地下鉄ノーザン線(London Underground Northern Line)で2021年09月20日月曜日に、新たな延伸線が商業運行を開始したと報告した。

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市南部のケニントン駅とバタシー発電所跡の再開発地を結ぶ全長3kmの複線で、併せて2つの新駅がオープンしている。ロンドン地下鉄が延伸されるのは22年ぶりで、ノーザン線に新駅が開設されるのは80年ぶりとなると、TfL(ロンドン交通局)が発表した。

https://time-az.com/main/detail/75228

新たな延伸線は、ケニントン(Kennington)駅からナインエルムズ(Nine Elms)駅を経て、終点バタシーパワーステーション(Battersea Power Station)駅に至る。これにより、バタシー発電所跡の再開発地から市中心部の繁華街ウエストエンドや金融街シティーまで、それぞれ15分以内で移動できるようになる。

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延伸線の工事は、2014年に政府の承認を獲得し、15年に着工。今年7月に試運転を開始していた。この日午前5時28分にバタシーパワーステーション駅を出発した始発列車には、グラント・シャップス運輸相(Rt Hon Grant Shapps MP; London's Transport Commissioner)やロンドンのサディック・カーン市長(Mayor of London, Sadiq Khan)なども乗り込んだ。

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同延伸線では今後、ピーク時に1時間当たり6本の列車が運行され、22年半ばまでにはこれが12本に増便される予定。

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なお、バタシー発電所跡地の再開発は、マレーシアのコングロマリット(複合企業)と公的年金基金のコンソーシアムが手掛け、17年に完成した第1期の住宅は高い人気を呼んだ。第2、3期にはイベント施設や共有オフィスなどが開設される予定となっている。

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しかし、英語をロンドンで聴くとホッとする。
米語が増えてイライラする。
もっともロンドンで方言を聴くと、さらに怒鳴りたくなる。

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