香港動物園で、動物と人間の両方に感染する類鼻疽病で猿が死亡!計10匹目
香港の英字新聞「SCMP(South China Morning Post/サウス・チャイナ・モーニング・ポスト/南华早报/南華早報)」のハーベイ・コング(Harvey Kongand)とジェフィー・ラム(Jeffie Lam)は2024年10月19日に、今週初めに死亡した9匹の猿は、動物と人間の両方に影響を与える感染症である類鼻疽症(melioidosis, an infectious disease)で死亡した。
香港動植物園(Hong Kong Zoological and Botanical Gardens)では土曜日にもう1匹の猿が死亡し、感染症の流行により、死者数は合計10匹となった。
当局は、農水産保全局(Agriculture, Fisheries and Conservation Department)が、このリスザル(common squirrel monkey)の死因が以前の事例と同じかどうかを調べるため、解剖を行うと述べた。
最新の猿が死亡したのは、当局が今週初めに最初の9匹が類鼻疽症で死亡したと発表した翌日だった。
類鼻疽症は、動物と人間の両方に影響を及ぼす感染症である。この症状は、バークホルデリア・シュードマレイ菌(Burkholderia pseudomallei bacterium)によって引き起こされる。
「この猿は、2024年10月16日に、行動反応が異常であることが判明して以来、隔離され投薬を受けている2匹のリスザルのうちの1匹です」と、レジャー文化サービス局(Leisure and Cultural Services Department)の広報担当者は述べた。
「残りのリスザルと、10月13日以来隔離されているデ・ブラザザル(De Brazza’s monkey)1匹は、隔離監視下に置かれ、投薬を受けている。」
「気味が悪い」
写真で紹介されているリス猿は、愛知県犬山にあるモンキー・センターにもいて、可愛いわりには肉食で、生きたひよこを入れると、襲って、バリバリ食い始める。
想像しているのと違ったので、最初はびっくりした。動物の世界も残酷だな〜と思った。
現在、香港動植物園(Hong Kong Zoological and Botanical Gardens)は危険である。
コロナの時も、こんなふうに2019年年末に始まった。翌年には、バタバタ死に始めた。
香港動植物園(Hong Kong Zoological and Botanical Gardens)の緯度、経度。
22°16'38.6"N 114°09'22.2"E
または、
22.277397, 114.156167
https://www.scmp.com/news/hong-kong/health-environment/article/3283072/another-monkey-dies-hong-kong-zoo-taking-total-10-amid-melioidosis-outbreak
https://www.scmp.com/news/hong-kong/health-environment/article/3283060/hong-kong-zoo-melioidosis-outbreak-what-disease-and-how-does-it-spread?module=inline&pgtype=article