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イギリス大臣が香港を訪問し、第23条法可決後の香港における権利の「侵食」を巡り香港当局に圧力。

香港の英字新聞「SCMP(South China Morning Post/サウス・チャイナ・モーニング・ポスト/南华早报/南華早報)」のエディス・リン(Edith Lin)とリリアン・チェン(Lilian Cheng)は2024年04月19日に、アンマリー・トレベリアン・インド太平洋大臣(Minister for Indo-Pacific Anne-Marie Trevelyan)は、香港と北京滞在中に当局と面会、新法成立以来イギリス当局者初の訪問となる。彼女は国家安全保障法への懸念を表明すると同時に、地球規模の問題について中¥国政府との協力を求めると約束した。

イギリス高官は2024年04月19日金曜日に香港への訪問に出発した際、国内国家安全法の制定後の香港の権利と自由の「侵食」について懸念を表明した。
イギリスの外務・英連邦・開発省(The Foreign, Commonwealth and Development Office in the United Kingdom)は2024年04月19日金曜日に、アンマリー・トレベリアン・インド太平洋大臣が香港と北京を訪問し、当局と会談すると発表した。

「香港では、国家安全法の可決と施行について懸念を表明するとともに、重要な貿易関係についても議論するつもりです。 中国が国際約束を破ったり、人権を侵害したりした場合、私たちが行動する権利があることを北京で明確にする。」と大臣は事務局の声明で述べた。

「私たちが対面で議論し、これらの問題を中国の体制の中枢に直接提起し、北京と香港の意思決定者らとイギリスの立場を明確にするのは正しいことである。」

同事務所は、トレベリアンが香港の権利と自由の侵食、新疆(Xinjiang)とチベット(Tibet)の人権についても問題を提起すると述べた。

しかし声明では、香港や中国本土で誰と会うのかについては詳しく述べられていない。

トレベリアンは、基本法ミニ憲法第23条(Article 23 of the Basic Law mini-constitution)の規定に基づき香港が国内国家安全法を制定して以来、香港を訪問する初めてのイギリス当局者となる。

大臣は訪問中に上海(Shanghai)と天津(Tianjin)も訪問する予定である。

しかし、ドイツのオラフ・ショルツ(Olaf Scholz)首相は、北京で直接中国の最高国家主席習近平(习近平/President Xi Jinping)と開かれた会合で、何も新しいことは認められないまま、帰国した。

習近平がロンドンを訪コンしたときのことを、エリザベス女王は、ロンドン(London)のバッキンガム宮殿(Buckingham Palace)で催された園遊会で、習近平夫妻が2015年10月に公式訪問した際に警備を監督した警察幹部のルーシー・ドルシ(Lucy D'Orsi)を紹介されると、「まあ、お気の毒だったわね」と感想を漏らした。

ルーシー・ドルシが「ご存じかどうか分かりませんが、あのときはかなりの試練でした」と述べると、女王は中国の代表団が「大使に対してとても非礼だった」と発言し、ドルシも「とても非礼で配慮に全く欠けていたと思います。」と同意した。

ただ、2人が具体的に一行の誰のことを指して言っていたかは不明であると報告している。

エリザベス女王が「非礼」と言と言われる人は、非常に珍しい。

今度は、どのような評価が習近平に対して漏れ聞こえるのでしょう。

あのトランプ元大統領も、礼を保った。

2024年04月16日---ドイツ、中国は、自動運転とコネクテッド・ドライブでの協力に向けの共同宣言署名。
2016年05月11日---エリザベス女王、中国一行は「とても非礼。」

https://www.scmp.com/news/hong-kong/politics/article/3259709/visiting-uk-minister-press-hong-kong-authorities-over-erosion-rights-city-after-article-23-law

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