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ブラックロック主導でビットコインETFの流入は引き続きプラス。もうてんやわんや。
CoinDesk JAPANは2024年03月02日に、グレイスケール(Grayscale)のGBTCは2024年02月29日にUS$6億近くの流出を記録し、2024年01月22日以降で1日当たりの流出としては最大になった。しかし、他のビットコイン現物ETFへの流入でこの売りが相殺されたと報告した。
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資産運用大手ブラックロック(BlackRock)のIBITはこの日も好調で、運用資産はUS$100億を超えた。
ブラックロックのIBITはこの日も引き続き大規模な流入を記録した。US$6億400万の流入があり、9700BTC以上の保有量増加となった。IBITは2024年02月28日にも過去最高を更新していた。IBITは現在、発売からわずか7週間で運用資産がUS$100億を超え、16万1000BTC以上を保有するようになった。
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一方で、アメリカで上場している他のビットコイン現物ETFへの流入により、2024年02月28日のグレイスケールでの大規模な流出は相殺された。ただし、ビットメックス・リサーチ(BitMEX Research)によると純流入額はUS$9200万で、過去1週間で最低となった。
ビットメックス・リサーチ(BitMEX Research)がまとめたデータによると、GBTCはUS$5億9900万の流出を記録したが、これは2024年02月28日の流出額のほぼ3倍で、2024年01月22日以降で1日当たりの流出としては最大になった。
ビットコイン(BTC)価格が2021年11月以来初めてUS$6万を超えたため、ビットコイン現物ETFの需要を通じた買い圧力が過去数週間の重要なナラティブ(物語)の一つとなった。
ビットコインは2024年02月に44%上昇しており、月間パフォーマンスは2020年12月以来で最高。取引高上位の暗号資産のパフォーマンスを示すCoinDesk 20(CD20)の41%上昇をわずかに上回った。
ビットコインETFを敬遠する米国バンガードは2024年03月02日に、CEOが年内に退任すると報告した。
JPモルガンは2024年03月01日に、半減期の「誇大宣伝」が沈静化すればビットコインはUS$4万2000まで下落する可能性があると報告したが、一部の専門家は2024年02月28日に、ビットコインが2025年にUS$20万へ上昇すると予測していることから、本当に下がれば、逆に買い時である。