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関係融和の中で、中国のオーストラリア産石炭輸入が急増。
香港の英字新聞「SCMP(South China Morning Post/サウス・チャイナ・モーニング・ポスト/南华早报/南華早報)」は2023年04月22日に、2023年03月の中国によるオーストラリアからの原料炭購入量は前月比4倍、一般炭の輸入量は14倍に急増したと報告した。
北京では、緊張が緩和される中、2023年01月にオーストラリアの石炭輸入を口頭で禁止していたが、それがロブスター、ワイン、丸太、綿花、大麦にも広がっていたと報じられている。
中国は、今年初めに北京が非公式な貿易障壁を撤廃したことを受けて、輸入量がさらに増加したため、関係緩和の中で2023年03月にオーストラリアの石炭の購入を急増させた。
税関総署が2023年04月21日金曜日に発表したデータによると、中国は2023年03月にオーストラリアから28万4989.5トンの原料炭と193万トンの一般炭を輸入した。
これは、2023年02月の原料炭72,982トン、一般炭134,254トンから増加したことになる。
ロシアにも
地球に優しくないと言われる石炭の急増であるが、この傾向はロシアでも起こっている。
なぜなら、彼らの国は寒い。地球温暖化を歓迎している。
つまり、地球に優しいことは、欧米などのためことである。
米国が自分勝手なことをウクライナで始めたので、Bricsが反発した。
中国とロシアの凍土が溶けると、国土は広がる。
いろいろな化石が見つかり、ダイヤモンドも石炭のように露天掘りできるようになる。
今までとは全く異なる経済社会になる。
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