マレーシアのAxiataとRHBは、銀行認可を求めている。
携帯電話の世界標準になったヨーロッパのGSMAが、最新情報を配信している「Mobile World Live」は2021年06月02日に、AxiataGroupとRHB Banking Groupは協力して、マレーシアでデジタルバンキングのライセンスを申請し、競争力を高め、国のデジタル変革と金融包摂の目標を加速することを目指したと報告した。
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オペレーターのBoost Holdings e-wallet子会社とRHBは、Bank Negara Malaysiaが発行したフレームワークの下で、60:40の所有権分割でコンソーシアムを形成する。
AxiataとRHBは、デジタルマイクロファイナンスおよび保険プロバイダーであるAspirasiを通じて開発されたBoost Holdingのフィンテック・エクスペリエンスの拡大を目指していると述べた。
Axiataの社長兼CEOであるダト・イザディン・イドリス(Dato' Izzaddin Idris)は、この動きはデジタルデバイドを縮小するという政府の目標に貢献し、「従来の機関では見落とされていた小売顧客や小規模中小企業のセグメントの急速に進化する需要に対応する」と述べた。
RHBのチーフカイルサラ・ラムリ(Khairussaleh Ramli)は、このコラボレーションにより、両社が事業を展開している国で他のパートナーシップの基盤が確立されると付け加えた。