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イスラエルの攻撃によるイランの秘密軍事基地2か所の被害を衛星画像で明らかに

AP通信は2024年10月27日に、アラブ首長国連邦ドバイ支局(DUBAI, United Arab Emirates/AP)からとして、イスラエルによるイランへの攻撃で、専門家が過去にテヘランの核兵器計画と結び付けていたイラン首都南東の秘密軍事基地と、弾道ミサイル計画と関連のある別の基地の施設が被害を受けたことが、2024年10月27日日曜日にAP通信が分析した衛星写真で明らかになったと報告し、衛星画像を公開した。

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被害を受けた建物の一部は、イランのパルチン軍事基地(Parchin military base)にあった。国際原子力機関は、イランが過去に核兵器を起爆させる可能性のある高性能爆薬の実験を行ったと疑っている。イランは長年、核計画は平和的であると主張してきたが、IAEA(International Atomic Energy Agency/国際原子力機関)、西側諸国の情報機関などは、テヘランは2003年まで兵器計画を活発に行っていたと述べている。

その他の被害は、近くのホジール軍事基地(Khojir military base)で確認できた。アナリストらは、地下トンネルシステムとミサイル製造施設が隠されていると考えている。

イラン軍は、イスラエルの土曜日早朝の攻撃によるホジルとパルチンのどちらの被害も認めていないが、この攻撃でイランの防空システムで働いていたイラン兵士4人が死亡したと述べている。

イランの国連代表部はコメント要請に直ちに応じず、イスラエル軍も同様だった。

しかし、衛星写真を見慣れている私も、どこが被害にあったのか、すぐにわからなかった。
stereo画像でやっと見つけた。


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