イギリス、貧困国の気候対策に£2億9000万支援。
ヨーロッパ経済ニュースEUROPE NNAは2021年11月09日に、イギリス政府は2021年11月08日に、貧困国の気候変動対策に総額£2億9,000万を拠出すると明らかにしたと報告した。
BBC電子版などが、イギリスのスコットランドのグラスゴー(Glasgow, Scotland)で開催中の「COP26(26th Conference of the Parties to the United Nations Framework Convention on Climate Change/国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議)」での発表によれば。COP26は会期の後半に入っており、この日は地球温暖化による経済損失などがテーマだったと伝えた。
https://time-az.com/main/detail/75584
拠出金の大部分である£2億7,400万は、アジア・太平洋地域の国々が気候変動対策の計画・投資を行い、自然保護を改善し、低炭素開発を確実に行うための支援に充てられる。
また、開発途上国の支援を行う基金に£1,500万を割り当て、残る£100万を気候関連の災害への対応を含む、より迅速で効果的な人道的活動への支援に拠出するという。
イギリス政府は今回の拠出について対外援助予算からの「新たな資金」と説明した。
イギリス政府は2021年10月に、イギリスの対外援助を国民所得の0.5%に削減することを少なくとも2024~25年までは継続すると明らかにしていた。
貧困国の気候変動対策を巡っては、スコットランド自治政府が先に、気候変動によって経済的損失を受けた国への補償基金に£100万を拠出すると発表した。同基金への寄付を約束しているのは現時点でスコットランド自治政府のみだという。
日本は敗戦の責任から、イギリスは、世界を制覇した大英帝国の責任から、多額を支援することが責務になっている。
そのためには、他より多く稼ぐ義務がある。
しかし、イギリスはBrexitとコロナでのダブルパンチで、苦しんでいる。
But, Now England is also poor, too!
今は、イギリスを助けないと世界平和はこない。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?