見出し画像

イギリスで、チャールズ3世の表記された新紙幣を公開、ジョークのインフレを引き起こす。

確か、チャールズ3世がカミラとの結婚を許してほしいとエリザベス女王に願った時、王位は継承しないことが条件であったはずだった。

王位を継承すると聞いた時、イギリス王室まで、騙す?と思った。

毎日新聞は2017年07月22日に、今年で死後20年となるイギリスのダイアナ元皇太子妃(Princess Diana)をしのび、ロンドン中心部のバッキンガム宮殿(Buckingham Palace)で2017年07月22日から、元妃が使ったバレエシューズやカセットテープなど愛用品を集めた特別展が始まったと報告した。

夏季の宮殿の一般公開に合わせた企画として、2017年10月01日まで。元妃の机や思い出の写真なども展示されている。

展示品の多くは息子のウィリアム王子とヘンリー王子が選んだ。

王室によると、元妃は仕事中もラジオやレコードを流すほどの音楽好きとして知られ、展示品のカセットテープには元妃の葬儀で追悼歌を歌った英歌手エルトン・ジョンさんらの曲が収められている。

私は、この事故が起こった時、「マルチメディア・インターネット事典」を作っていて、多くのメディアからの情報を選択し、「パパラッチ」という項目に追記して行ったことを思い出す。

1997年08月31日にイギリスの元皇太子妃のダイアナさんが複数の報道カメラマンに後を追われていたところ、運転手がハンドル操作をミスし、パリ市内で交通事故死した原因の一つとしてパリ警察にパパラッチが拘束され、取り調べを受けた。

この事故では友人のエジプト人アルファイド(Dodi Al Fayed)と運転手も死亡した。
インターネット上にはパパラッチへのボイコットページまで登場した。

しかし、米国では、表現の自由まで奪う法律の立案が米国で提案された。事件が起こるたびに、このような提案は提出されているが、基本的人権まで注目される事件を利用して拘束しようとする考え方は、多くの有識者から批判され続けている。同時にケネディ大統領暗殺事件のような憶測が、この交通事故に対しても、アラブ人と結婚することによって英国王室を汚すことになるために暗殺されたなどという噂が多く飛び交った。

毎日新聞は2017年07月21日に、歌手の安室奈美恵が、週刊誌「女性セブン」に男性との交際を巡る虚偽の記事を掲載され、名誉を傷つけられたなどとして、発行元の小学館側に計1億1000万円の損害賠償と謝罪広告の掲載を求め、東京地裁に提訴していたことが2017年07月21日に、分かったと報告した。

当時、米国のハリウッドでもパパラッチの問題が社会問題になっている。
俳優アーノルド・シュワルツネッガー(Arnold Schwartzenegger)は本人と奥さんがパパラッチの被害にあっていることから2人のイギリスのカメラマンを訴えていたが、ロサンゼルス州地裁は1998年02月24日に、男性(31)に禁固90日間、仲間の男性(29)に禁固60日間と、それぞれに罰金$500を言い渡した。

米上院議員2人はパパラッチの追跡行為取り締まるための法制定に乗り出し、取材対象者が死亡の場合は最低禁固20年という重い罰則を提案した。

また、米国人2人とドイツ人が、ダイアナ元皇太子妃の交通事故死をテーマにして、ベンツをパパラッチがオートバイでパリ市内を追いか回すネットワーク・ゲームを作って遊んでいることをノルウェーの新聞Dagbladetが1998年3月31日に報道した。

映画俳優トム・クルーズ(Tom Cruise)夫妻の携帯電話会話を盗聴し、追っかけていたカメラマンに、米国連邦地裁は1999年05月に、6カ月間の社会復帰訓練所入りなどの判決を下した。

インターネット上には、OH! CYBER PAPARAZZI(俗称:サイバッチ!)というインターネット上のサイバー・スキャンダル情報のメーリング・リスト(ML)もある。ただし、このMLは、芸能スキャンダルというより、少し真面目な政治や警察のスキャンダル情報が多かった。

ダイアナ元妃死亡事故で、過失致死などに問われた追尾のカメラマンら10人は、1999年09月03日に予審判事が元妃の車の運転手の飲酒などが事故原因と判断し、全員を不起訴にした。

元妃の恋人の遺族は異議申し立てをした。

また、フランスで不慮の死を遂げたイギリスのダイアナ元皇太子妃の名前を商用目的に利用したサイトが多く登場し、中にはポルノサイトに誘導するために利用したサイトまで登場したことで、多くのダイアナ元皇太子妃ファンを悲しませているということである。

イギリスのDaily Mirrorが出版したPaul Burrell著「A Royal Dury」に、ダイアナ元皇太子妃の交通事故死について、事故直前の1996年10月にダイアナ元皇太子妃が執事ポール・バレリ(Paul Burrell)に渡していた事故に似た具体的な「殺される!」という殺人者の名前入り「メモ(This particular phase in my life is the most dangerous, [Blanked out] is planning ''an accident'' in my car, brake failure and serious head injury in order to make the path clear for Charles to marry.)」が残されたことなど、ダイアナ元皇太子妃の母親や兄弟から聞き出した多くのレポートを公表したMax RiddingtonとGavan Nadenが執筆した本が初版5万部を即刻完売し、その後の40万部も即売し、さらに20万部が増刷されたとGuardian Unlimitedが2003年10月20日に報道した。

ロイターは2003年11月09日に、期限立法でチャールズ王子などイギリス王室に対するバッシングを禁止する、インターネットに対しても同様に適用される法案「While British libel laws」についてレポートし、「結局、この情報は、雪でできたボールのような極秘情報として、さらに大きく知られるようになり、そして無駄なことになる(Ultimately, there's a kind of snowball effect where confidential information becomes too widely known and it becomes futile to continue with injunctions to preserve confidentiality,)」と「kind of snowball effect」という表現で指摘したBrown, Rowe, & MawのMark Prinsleyがコメントを紹介した。

ABC News/BBCは2004年09月15日に、ダイアナ王女の写真を撮り、アルファイドの致命的な衝突の現場でプライバシー侵害行為をしたことで訴えられた3人のパパラッチ報道写真家(paparazzi photographers)のJacques Langevin、Christian Martinez、 Fabrice Chasseryは、2003年11月放免された。

しかし、 アルファイドの父で、 エジプト生まれる億万長者モハメッド・アルファイド(Mohammed Al Fayed)が懇願ファイルを提出したことから続いていた裁判で、 パリ最高裁判所(Paris appeals court)によって2004年09月14日に懇願ファイルが拒絶され、釈放されたと報告した。モハメッド・アルファイドはこの決定に失望し、さらに「私は報道写真家が悲劇から利益を得ようとするとは考えたくない」と言い、フランスで高等法院に再度懇願することを発表した。

CBC Newsは2005年04月07日に、チャールズ皇太子とカミラ・パーカー・ボウルズの結婚式が行われるウィンザー城に「爆弾」マークが付いた箱を持ち込もうとしたレポーターをスコットランド・ヤードが調査していると報告した。

このレポーターは2004年に給仕として雇われ、偽爆弾を仕掛け、2004年09月にはBatmanの姿でバッキンガム宮殿に登り、2003年にはオサマ・ビン・ラディンの姿でコメディアンに扮し、チャールズ皇太子の息子(ウィリアム)のためのお誕生日会を壊したことでも知られている。

イギリスの新聞The Independentは2006年02月23日に、フランスの法廷は、ドディ・アルファイド(Dodi Al Fayed)とダイアナ妃(Diana, Princess of Wales)の写真を撮るために1997年の致命的な車の事故の夜に追走していた3人のカメラマンに罰金€1を支払うように命令したと報告した。3人の新聞カメラマンJacques Langevin、Fabrice Chassery、Christian Martinezはただ仕事をしていただけだと主張し、2003年と2004年に2つの以前のフランスの判決では、それらを認めていたが、ドディ・アルファイドの父親で、ハロッズの所有者アル・ファイド(Al Fayed)は判決を受け入れるのを拒否し、フランスの最高裁(Cour de Cassation)はそれまでの判決を判決をひっくり返し、再審を命令していたことから、今回の判決になった。ただし、3人の新聞カメラマンは、フランスの新聞で判決を発行する費用をまかなうため、€6,000を支払とも報告している。

2023年07月12日---イギリスで、くそったれ紳士がまたTeen Sexスキャンダル。
2022年10月03日---イギリス王立造幣局、チャールズ3世時代の新しい公式貨幣を発表。
2022年09月09日--- イギリスのエリザベス女王、死去。
2020年04月06日---エリザベス女王「良い日々は戻る」 新型コロナで演説。
2017年07月22日---ダイアナ元皇太子妃が事故死して、もう20年!
2017年04月16月---ヘンリー王子は、ダイアナ元妃の死で、28歳になって「錯乱」
2016年10月23日---もし、女王が死んだなら、君主政治廃止の国民投票が行われる!?
2016年09月06日---NZは、エリザベス女王が死んだら、独立し、新しい国家元首に59%賛成!
2016年06月27日---エリザベス女王「私はまだ生きています。」
2015年08月16日---ダイアナ妃衝突の直後、女王は『誰かがブレーキに注油したにちがいない』と言った!
2015年06月06日---王室ウエディングケーキが競売に、ただし食用には不適切
2015年05月02日---王位継承権で、新しい王室の赤ちゃんが4番目である理由。
2014年06月29日---チャールズ王子は「政府決定に影響を及ぼすとことに挑戦した。」
2014年05月22日---チャールズ王子のプーチン非難は、法外と言った。
2011年04月30日---BBCのロイヤル・ウェディング番組の視聴者2,450万!
2010年11月16日---イギリスのウィリアム王子婚約。
2010年12月09日---ロンドンで学費値上げ抗議デモ、チャールズ皇太子夫妻襲撃される
2004年09月15日---フランス裁判所はダイアナ王女のパパラッチを放免した。
1997年10月20日---「キャンドル・イン・ザ・ウインド97」は、音楽歴上最大シングル。
1997年09月06日---ダイアナ元妃の葬儀を約25億人のテレビ視聴者が見た。
1997年09月06日---元イギリス皇太子妃ダイアナの葬儀が、国葬に準ずる「国民葬」で行われた。
1997年08月31日---元イギリス皇太子妃ダイアナが死去した。
1996年08月28日---イギリスのチャールズ皇太子とダイアナ妃が離婚が承認された。。
1986年05月08日---イギリスのチャールズ皇太子とダイアナ妃が来日した。
1981年07月29日---チャールズ皇太子とダイアナ妃が結婚した。
1981年07月29日---ダイアナとチャールズの結婚式の写真。

https://designtaxi.com/news/426778/UK-Reveals-New-Banknotes-Fronted-By-King-Charles-III-Causing-Inflation-Of-Jokes/

いいなと思ったら応援しよう!