習近平主席、深圳・中山間道路開通で湾岸地域の推進を呼び掛けるも大渋滞。
香港の英字新聞「SCMP(South China Morning Post/サウス・チャイナ・モーニング・ポスト/南华早报/南華早報)」のオスカー・リウ(Oscar Liu)とフィービー・チャン(Phoebe Zhang)は2024年06月30日に、珠江デルタ(Pearl River Delta)の両側を結ぶ大規模な道路プロジェクトが2024年06月30日日曜日に開通したが、交通渋滞がひどく、中国の最高国家主席習近平(习近平/President Xi Jinping)は、は開通を歓迎し、粤港澳大湾区(Greater Bay Area)の統合を促進するためのさらなる前進を求めた。
7年間の建設を経て開通した24km(15マイル)の深圳・中山リンク(Shenzhen-Zhongshan Link)は、デルタの反対側にある中国本土の2つの都市間の移動時間を2時間から30分に短縮することを目的としている。
リンクには2つの橋と2つの人工島、そして海底トンネルがある。しかし、通常よりも車両の圧力が強かったため、初日はリンクの両方入り口で長時間の渋滞が発生した。
多くの車両が省をまたいで446億9000万元(US$61億5000万)の8車線高速道路を初めて体験したため、数kmに及ぶ列ができた。
習主席は午後3時、開通する数時間前に発表した祝辞で、この橋は香港・珠海・マカオ大橋(Hong Kong-Zhuhai-Macau Bridge)と同じく、記録破りの工学プロジェクトの一つだと述べた。
「これは中国式の近代化が努力によって達成されることを証明している。」と同主席は付け加えた。
習主席は、この橋が「交通の先駆的役割を果たし、珠江デルタの東西の統合開発を促進する」ためには、円滑かつ賢明に運営される必要があると強調した。
同主席はまた、湾岸地域のさらなる統合を求め、それが質の高い開発の事例となり、中国式の近代化の先駆者となるよう求めた。
橋の位置をGoogleMapsで探したが、わからなかった。
GoogleMapsの写真が古いのだろう。