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コウモリの中に、人間の病気と闘う手がかりがある。

コウモリと聞くと、COVID-19の感染源と感じる人も多いかもしれない。

米国のWSJ(Wall Street Journal/ウォールストリート・ジャーナル)(電子版)は2023年04月04日に、ベッツィ・マッケイフォロー(Betsy McKayFollow)が、私たちは彼らから、その能力を学ぼうとしていると報告した。

多くの人にとって、コウモリは恐ろしい脅威である。しかし、研究者にとっては、コウモリは奇跡の哺乳類なのである。

コウモリは人間を死に至らしめるウイルスを寄せ付けず、排除し、癌になることもほとんどない。研究者やバイオテクノロジーの投資家は、コウモリがパンデミックの予防に役立ち、人間の致命的な病気や老化を遅らせる画期的な治療法を明らかにすることができると考えている。

しかし、コウモリでCOVID-19や癌の治療法を発見するのは困難であり、何年もかかるだろうと言う科学者もいる。

コウモリの生態の研究はまだ始まったばかりだが、いくつかの新しい取り組みとして、治療法を開発するためにコウモリの研究を進めている。

ある新会社パラタス・サイエンシズ(Paratus Sciences)社は、US$1億を投じてコウモリの研究を進め、ウイルスだけでなく、潜在的にはガンや糖尿病、老化などの症状に対抗できる新薬を目指している。

国立アレルギー・感染症研究所(The National Institute of Allergy and Infectious Diseases)も、コウモリの免疫システムに関する研究に資金を提供しており、炎症や感染症の治療薬につながる可能性があるという。

研究者コンソーシアムでは、現存する1,462種のコウモリのゲノムを解読する「Bat1K」というプロジェクトを進行中である。

また、科学者たちは、特定の人間の臓器ドナーとして個人化できる遺伝子組み換えブタを開発して、臓器提供者にする研究をしているが、生命倫理学者たちから疑問の声が上がっている。

多くの町医者は、その研究結果の上ににっているだけで何も開発してないのに威張っている。

https://www.wsj.com/articles/in-bats-clues-to-fighting-human-diseases-339a4650
https://futureofeverything.cmail19.com/t/d-l-zktdtuk-ilhkxhra-u/
https://www.wsj.com/articles/growing-a-new-type-of-organ-donor-11662473054?mod=djemfoe
https://www.wsj.com/articles/a-deadly-coronavirus-was-inevitable-why-was-no-one-ready-for-covid-11597325213?mod=article_inline
https://www.wsj.com/articles/the-bats-behind-the-pandemic-11586440959?mod=article_inline
https://erc.europa.eu/projects-figures/stories/ageing-healthily-european-scientists-unlock-molecular-secret-behind-bat
https://www.wsj.com/articles/covid-origins-china-wild-animal-farms-pandemic-source-11625060088
https://www.wsj.com/articles/bat-scientists-warn-that-the-world-may-never-know-covid-19-origins-11626026153

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