イギリスの新硬貨として、王冠をかぶったチャールズ3世の肖像画が初めて登場。

2023年4月18日 14:02

DesignTAXIは2023年04月17日に、バッキンガム宮殿では、デザイナーのジョニー・アイヴ(Jony Ive)が手がけた特別なロゴマークや、式典に登場する特別な金色の馬車など、2023年05月に迫った国王チャールズ3世の戴冠式に関する多くの詳細が明らかにされていると報告した。

そして今回は、王冠をかぶった君主の公式なポートレートが初めて公開された。

この記念すべき絵画を祝して、ロイヤルミントが制作した特別なコインの形です。このコレクションには、50Pコイン(50p coin)、5ポンドコイン(£5 coin)、ソブリン(Sovereign)など、限定品が含まれている。

コインの裏面には3種類の限定デザインのうちの1つが描かれ、表面にはマーティン・ジェニングス(Martin Jenning)が描いたチャールズ王の肖像が飾られている
。

50Pコインには、ウェストミンスター寺院の象徴的な建築物(Westminster Abbey’s iconic architecture)を描いたデザイナーのナターシャ・ジェンキンス(Natasha Jenkins)が描かれ、各通貨には異なるイメージが描かれている。

ティモシー・ノード(Timothy Noad’)がデザインした戴冠式で着用された王室衣装は、セント・エドワードの王冠(St Edward’s Crown)やソブリン・セプター(Sovereign’s Scepters)など、クラウン硬貨の裏面に描かれている。これらのコインは、ゴールドプルーフ(gold proof)、シルバープルーフピエフォール(silver proof piedfort)、シルバープルーフ(silver proof)、その他のエディションなど、さまざまな仕上げが用意されている。