見出し画像

ドイツ軍、戦力不足が顕著。

ヨーロッパ経済ニュースEUROPE NNAは2024年03月15日に、ドイツ連邦議会のエバ・ヘーグル(Eva Högl)国防担当委員は、連邦軍の現状に関する2023年の年次報告書を発表し、軍は「あらゆるものが不足している」と述べたと、AP通信などが伝えた。

まるでウクライナである。

ロシアによるウクライナ侵攻の数日後、ショルツ首相はロシアの行動について「大陸の歴史の転換点」を示しているとし、ドイツの国防支出を北大西洋条約機構(NATO)が目標とする国内総生産(GDP)の2%まで増額することを約束した。また、近代兵器購入や積極的な外交政策支援など向けに、€1,000億ユーロの特別基金創設を発表した。

AP通信によると、こうした動きの中でも、ヘーグルは現状について「弾薬、予備部品、無線機が不足している。戦車、船舶、航空機が不足している」と強調した。「残念なことに独連邦軍はまだ、あらゆるものが少なすぎると言わざるをえない」と述べた。

一方で、ヘーグル氏は、連邦議会が23年に€477億相当の防衛契約を承認したことを受け、「物事は前進している」と説明。その上で、「これを全力で継続し、加速しなければならない」と述べた。

年次報告書は、軍の人員不足も問題と指摘している。
2023年末時点の人員は18万1,514人で、2022年より1,537人減少した。ヘーグルは、「ドイツ軍は老朽化し、縮小しつつある。」と述べた。

ハゲ具合は同じでも機能が違う

ドイツの若者も戦場が怖い。
ドイツの若者に、ウクライナで戦う気はあるか?と聞くと、即答で拒否した。

JBpressは2024年03月14日に、ウクライナ戦争に関する軍の機密会談だけではなく、ヘーグルはタウルスを巡るドイツの軍事機密がロシアに漏れたと報告した。

ウクライナもEUも機密情報がざるで漏れている。

ドイツのショルツ首相は、この事件を「非常に深刻な問題」と述べた。

2024年03月03日にボリス・ピストリウス(Boris Pistorius)国防大臣は、ロシアによるドイツに対する「情報戦」だと語った。

そして「ロシアの目的はウクライナへの支援グループ間の分断を図ることにあり、プーチンに乗せられてはならない」と付言した。

緑の党のコンスタンチン・フォン・ノッツ(Konstantin von Notz)委員長は、「極めて深刻な事件」であると語った。

もう、ドイツ軍は、末期的である。

それでもドイツのショルツ首相は、ウクライナ支援を訴えている。
しかし、迷惑な足でまとい。

こんなところで微細チップを作れば、情報は中国に筒抜け!

2024年03月02日---ウクライナ戦争に関する軍の機密会談の録音が、ロシアのソーシャルメディア上で拡散。
2024年02月12日---ドイツとフランス、ポーランドは、防衛協力の強化で合意。

https://europe.nna.jp/news/show/2636447
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/79910?page=4

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?