世界のクリスマスは、中国で作られる。

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ドイツのインフォグラフィクスを紹介しているStatistaは2021年12月15日に、クリスマスツリーを飾ることは、世界中の人々にとって伝統的なことであるが、UN Comtrade Databaseのデータによると、クリスマスツリーのライトの約70%、その他のクリスマス用品の80%以上が中国から輸入されている。

https://time-az.com/main/detail/75840

Statistaのインフォグラフィックによると、中国人民共和国ほどクリスマスの装飾品やイルミネーションなどを多く輸出している国は他にないそうである。

両カテゴリーの輸出額を合計すると、中国では約US$71億である。
2位はオランダで、輸出額はUS$3億4,400万と比較的少ない。
ドイツは昨年、クリスマス用品の輸出がUS$8400万、イルミネーションがUS$2200万と、どちらかというと輸出が少ない国である。

クリスマスツリー用ライトの最大の輸出国は、東南アジアの2カ国、カンボジアUS$2億6200万とフィリピンUS$6800万である。

世界のクリスマスは、クリスチャンが比較的少ないアジアからの輸出品で飾られている。

とくに中国は、宗教の存在そのものを否定している。

そんな中国に、バチカン宮殿はフランシス法王(Pope Francis)が、中国が持つ「繊細な状況」により、追放にされたチベットのリーダーのダライ・ラマ(Dalai Lama)と会わないと、言ったと報告した。

2018-09-22---バチカン、現司教任命を追認し、中国と和解。
2014-12-12---フランシス法王は、ローマでダライ・ラマ会うことを辞退。
2011-09-11---中国のクリスチャン。

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