日本の2023年のGDP591兆4820億円、世界4位に転落。55年ぶりドイツ下回る。
毎日新聞は2024年2月15日に、2023年の日本のGDP591兆4820億円になり、世界4位に転落し、55年ぶりドイツ下回ったと報告したが、IMF(International Monetary Fund/国際通貨基金)はかなり前から予測していた事で、来年にはドイツが大きく落ち込み、日本に抜き返されると予測し、世界5位にまで落ちると予測している。
ドイツのオラフ・ショルツ(Olaf Scholz)首相は2024年02月12日に、防衛機器や自動車部品を手がけるラインメタルRHeinmetall)が北部ウンターリュス(Unterluess)に建設する弾薬工場の起工式に出席した。
ショルツ首相は、ロシアのウクライナ侵攻が続く中、ヨーロッパは早急に兵器の生産拡大に取り組むべきと呼びかけた。
ドイツ経済が苦しいことを表面化し、武器で稼ぐ気のようだが、第一次、第二次世界大戦の記憶から、第三次世界大戦に向かうと誤解されそうだ。
戦争の原因は、ほとんど自分勝手な誤解から始まっている
危険な賭けである。
ポーランドのドナルド・トゥスク首相(Donald Tusk, Premier ministre polonais)はこの日、パリでフランスのエマニュエル・マクロン大統領(French President Emmanuel Macron)と、ベルリンでドイツのオラフ・ショルツ(Olaf Scholz)首相と相次いで会談。いずれもヨーロッパの安全保障強化のため結束を強化することで合意した。
各首脳はEU(European Union/欧州連合)やNATOが果たす役割の重要性を改めて確認。中でもショルツ首相は、米国のトランプ前大統領がNATO(North Atlantic Treaty Organization/北大西洋条約機構)の相互防衛の義務を順守しない可能性に言及したことに対して、強い懸念を表明した。トゥスク首相は、「共同の軍事力のための資金を増やすことはNATOの全加盟国の利益になる」と述べている。
EUとロシアの戦争に向かっているような体制のようだ。
これでロシアが攻め込まないのは、逆にロシアのウラジーミル・プーチン大統領(Russian President Vladimir Putin)が我慢しているとも取れる。
EUは、米国のトランプ前大統領が米国大統領になった場合について、日本で考えているより、瀬戸際の戦争体制に向かっているように感じているようだ。
swissinfo.chは、危険を感じてか?このニュースを削除した。非常に珍しい事である。
流れとしては、非常によく無い。
2024年02月12日---ドイツのショルツ首相、ラインメタル新工場の起工式出席。
2024年02月12日---ドイツとフランス、ポーランドは、防衛協力の強化で合意。
2024年01月29日---ドイツ経済の見通し悪化、回復遅れ。
2024年01月26日---中国経済危機が、ドイツ成長に打撃。
2024年01月25日---ドイツ経済、Ifo見通し、今年は0.7%成長。
2024年01月15日---ドイツのGDPは2024年に速報値で0.1%縮小。
2023年12月18日---ドイツ連邦銀行、供給網多様化でコスト増。
2023年11月21日---ドイツ連邦銀行、ドイツ経済は第4四半期も縮小。年明けにはわずかな成長と予測。
2023年11月01日---ドイツのVW、ヨーロッパでEV需要伸び悩み。
2023年10月31日---ドイツのGDP 速報値、2023年第3四半期は0.1%縮小。
2023年10月25日---IMF、ドイツは日本を抜いて、世界3位の経済大国に浮上すると予測。
2023年07月18日---IMF、ドイツ経済、今年はやや縮小。
2023年02月21日---日本を抜いて、世界第3位と言われたドイツ経済は一転。リセッション入りも