書籍は、印刷版が、デジタルに勝る。
ドイツのインフォグラフィクスを紹介しているハンブルク(Stadt Hamburg)にあるStatista GmbHのデータ・ジャーナリスト(data Journalist)のフローリアン・ツァント(Florian Zandt)の報告として2022年04月20日に、わたしにとって泣きたくなるほど素晴らしいデータを公開した。
グーテンベルグ(Gutenberg)が、フォン・ノイマン(von Neumann)に勝った。
ドイツ人の52%は、電子書籍よりも印刷された本に手を伸ばす頻度が高い。
これは、StatistaとYouGovの共同調査による結果である。しかし、このグラフが示すように、調査対象者の中には、本を全く読まない人も相当数いる。
https://time-az.com/main/detail/76702
また、5分の1の人が「本を全く読まない」と答え、約14%の人が「普通の本より電子書籍の方が好き」と答えている。また、10人に1人は配信形態をあまり重視せず、電子書籍と印刷物を同程度に読むと回答している。
ドイツ出版書店協会によると、2021年のドイツにおける総売上のうち、電子書籍の占める割合は約6%。2010年から2013年にかけて初期に伸びた後、2014年から2021年にかけては、売上高に占める割合は1.4%程度しか増えていなかった。2020年にドイツで行われた書籍取引では、合計で約€93億であった。
もっとも私は、どのような本が売れているのかを知るために、安い新刊古本を買って読んでいる。
最近では、英語の辞書もそこで買った。
しかし、どれほど厚い本もデジタル版は同じ重さであり、助かる。
Häufiger gedruckt(印刷版数が多い)
Häufiger als ebook(ebookより印刷版の方が多い)
Beides genauso häufig(どちらも同じようなもの)
Ich lese keine Bücher(本は読まない)
Weiß nicht/keine Angabe(わからない/無表示)
ところで、このグーテンベルグの絵で、4人のうち、どれがグーテンベルグか?
そのほかの3人は誰か?フックス、シェーファー、弟子の4人だと言われている。
この版画のオリジナルは、私の知人で、ハイデルベルグの印刷機会社ハイデルベルグの3男であるハンスが持っていたのをハイデルベルグが復刻して配ったもので、そのうちの1枚を私も持ってる。
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