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退避猶予10秒 灼熱兵器「ドラゴンドローン」をロシア軍もブフレダル近郊で使用

ForbesJapanはForbes Staffデヴィッド・アクセ(David Axe)は2024年09月28日に、退避猶予10秒 灼熱兵器「ドラゴンドローン(Dragon Drone)」をロシア軍がウクライナ東部ドネツク州の要塞都市ヴフレダル近郊で使用は、ウクライナ軍が9月初め、新しい種類のドローン(Drone/無人機)として使い始めた。

敵の塹壕などの上をゆっくりと飛行し、最高3000度に達する溶岩のような金属焼夷剤テルミット(thermite)を散布する通称「ドラゴンドローン」である。

その後、ロシア軍も同様のドローンを用いるようになり、このほどウクライナ東部ドネツク州の要塞都市ヴフレダル(Vuhledar in the Donetsk region)への最後の押し込みにも投入した。

ウクライナ軍が始めた悪のエスカレーションである。

ロシア軍のドローン部隊「ボストーク」は26日未明ごろ、廃墟と化しているブフレダル郊外の樹林帯をドラゴンドローンが燃やす映像をソーシャルメディアに投稿した。おそらくこの樹林帯には、ブフレダルの守備隊であるウクライナ陸軍第72独立機械化旅団が塹壕を掘っていたのだろう。

ドネツク州の要塞都市ヴフレダル(Vuhledar in the Donetsk region)の緯度、経度。
47°46'08.0"N 37°16'25.2"E
または、
47.768878, 37.273653

https://forbesjapan.com/articles/detail/74001

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