カンボジア国内初の金の生産開始。

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アジア経済ニュースNNA ASIAは2021年06月14日に、地元各紙がフン・セン首相(Prime Minister Hun Sen)の公開書簡からとして、カンボジア東部モンドルキリ州のオクバウ金鉱(Okvau Gold Mine in Mondulkiri Province, Eastern Cambodia)で21日、同国で初めてとなる金の生産が開始される見通しだと伝えたと報告した。

https://time-az.com/main/detail/74605

オクバウ金鉱での生産事業は、オーストラリアのエメラルド・リソーシズ(Emerald Resources)の子会社であるカンボジアのルネッサンス・ミネラルズ(Renaissance Minerals)が手掛ける。同社は14年をかけて同金鉱で事業化調査を進め、2021年06月10日に初めて金の半製品の製造に成功した。

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ルネッサンス・ミネラルズによると、同金鉱では向こう8年間にわたり、年平均で約3トンの金の生産が見込まれている。

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フン・セン首相は、「オクバウ金鉱での生産開始により、年間US$1億8,500万(約202億円)相当の政府収入が見込まれる」と説明した。同金鉱では国際水準の金生産を目指し、今後のカンボジアでの資源開発のモデル事業にしたいとの考えを示した。

モンドルキリ空港(Mondulkiri Airport)予定地の緯度、経度。
12°27'41.9"N 107°11'08.3"
または、
12.461642, 107.185628

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