この時期、ドイツで部屋に飾る花や植物で何が多いか??
ドイツのインフォグラフィクスを紹介しているStatistaは2021年12月15日に、ドイツのStatistischea Bundesuamt(連邦統計局)からの情報として、2021年にドイツ国内の園芸事業者が生産したポインセチア(Weihnachtsstern/クリスマスの星)は2040万本で、これはドイツで栽培される鉢植え植物のほぼ5分の1に相当すると報告した。
あとは、春のチューリップが多い。
https://time-az.com/main/detail/75827
クリスマスという名前がついていることから、季節限定品ではあるが、ラテン語でEuphorbia pulcherrimaと呼ばれるこの植物は、産業界にとって経済的に非常に重要なものである。
この季節、どこへ行っても真っ赤なクリスマスの星(Weihnachtsstern/ポインセチア)が飾られている。
ポインセチアは温室で栽培され、例年11月上旬から販売される。
クリスマスが終わると、一斉に片付けられる。
2位は緑葉植物(Grün- und Blattpflanzen)、サボテン緑葉植物(Kakteen Grün- und Blattpflanzen)、サボテンを合わせて約1,700万鉢の標本が生産されている。
3位は、Zwiebelpflanzen(鉢植えの花付き球根植物)で1,140万鉢。
その後ろには、シクラメン(Alpenveilchen)や水仙(Narzissen)、アジサイ(Hortensien)、エラチオール-ベゴニヤ(Elatior-Begonien)など、あまり大げさでないカテゴリーが続くだけでる。
日本だと、この時期にアジサイ?と思いますが、温室で無理やり、自然を無視して咲かせます。
そうでもしないと、この時期派手なものは、なにもありません。
だから、花が嫌と言っても咲かせます。
ドイツの冬は、絵に描いたように暗く、木の葉は完全に落ち、太陽は登らず、寒々とするため、派手な花が選ばれる。