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Airtel、ナイジェリアでの銀行サービスを拡大。

携帯電話の世界標準になったヨーロッパのGSMAが、最新情報を配信している「Mobile World Live」は2022年07月04日に、アミヤ・ジョハル(Amiya Johar)のレポートとして、Airtel Africaは、ナイジェリアのスマートキャッシュ・ペイメント・サービス・バンク(Smartcash Payment Service Bank)のサービスポートフォリオに銀行サービスを追加し、2022年05月に開始した国内送金ベースの設定に加え、同国の金融包摂を強化することを目指していると報告したい。

ラゴス(Lagos)で開催された発表会で、Airtel Africaは、デビットカードやプリペイドカードの発行に加えて、国際送金を含むサービスを提供することを明らかにした。

https://time-az.com/main/detail/77242

同社は、スマートキャッシュ・ペイメント・サービス・バンクが、アフリカ最大の市場であるナイジェリアの都市部と農村部の金融格差を解消することを目的としていると述べている。

Airtel AfricaのCEOであるセグン・オグンサンヤ(Segun Ogunsanya)は、このサービス開始により「数百万人」の人々が「金融コミュニティ」に参加し、「すでに金融の対象となっている人々にも利便性」を提供することになると発言している。

ナイジェリアではこれまで、他国で普及している事業者主導のモデルではなく、伝統的な銀行が金融サービスを独占してきた。

セグン・オグンサンヤは、アフリカにおけるデジタルおよび金融包摂の推進が、Airtel Africaの「中核的な事業の焦点」であると述べた。

「私たちは今、離陸する準備ができています。プラットフォームとシステムの準備とテスト、スタッフの受け入れとトレーニング、流通プラットフォームの立ち上げが完了しています。」

Airtel Africaは今後数ヶ月のうちにスマートキャッシュ・ペイメント・サービス・バンクをナイジェリア国外に拡大することを目標としている。

この事業者とライバルのMTNは、まずCBN(Central Bank of Nigeria/ナイジェリア中央銀行)から、2021年11月に同国でモバイル・マネー・サービスの提供を開始するための基本的な承認を受けた。

スマートキャッシュ・ペイメント・サービス・バンクは2022年04月にCBNからPayment Service Bankのフルライセンスを取得した。

ただし、日本で考える銀行ではない。強盗や殺人が多く起こっている。

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