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ドイツは、前年度と比較すると、これだけのガスを消費。

ドイツのインフォグラフィクスを紹介しているハンブルク(Stadt Hamburg)にあるStatista GmbHのデータ・ジャーナリスト(data Journalist)でSenior Datenredakteur(シニアデータ編集者)のマティアス・ヤンソン(Matthias Janson)の報告として、マティアス・ブラント(Mathias Brandt)と、ベルリーナ・ツァイトゥング(Berliner Zeitung)の記事から2022年07月28日に、ドイツにの天然ガスの消費量は、前年度に比べ減少している。

これは、連邦ネットワーク庁のデータを基にしたStatistaのグラフィックに示されている。

https://time-az.com/main/detail/77396

2022年06月の消費量は、2021年6月に比べて約27%減少した。 連邦ネットワーク庁によると、これは主に天候によるものだという。ドイツでは2022年03月中旬から異常な高温が続き、20度を超える日もあった。その結果、暖房の使用量も少なくて済んだはずである。

この場合、ガス供給会社は、通常、ガス量の登録(「ノミネーション(nominieren)」)を少なくすることで対応する。そのため、ガスの消費量は気温に強く依存する。冬の需要は夏の需要の約8倍。


一方、ロバート・ハーベック連邦経済大臣(Bundeswirtschaftsminister Robert Habeck)は、貯蔵施設をより早く満タンにできるよう、ドイツ国民にガスの節約を呼びかけている。背景:EUではガス不足を予測し、今冬の緊急対策が決定された。それによると、加盟国は2022年08月01日から2023年03月31日までのガス消費量を、その前の5年間の08月01日から03月31日までの平均ガス消費量と比較して、少なくとも15%削減することになっている。

Statistaでは、このインフォグラフィックを定期的に更新し、ドイツがこの目標を達成できるかどうかを示す予定である。

つまり、このグラフは、その結果から、ロバート・ハーベック連邦経済大臣を脅迫することになる。

これこそがインフォグラフィクスの醍醐味。
それ行けStatista GmbH!

それで本当に大丈夫?

ドイツにおけるガスの貯蔵量は、ガスの消費量に直接依存する。ひいては、冬がどれだけ寒いか、その結果どれだけ暖房を使うかが重要なポイントになりる。そのため、加熱量が多いと充填量が少なくなる。

2022-07-26---ロシアが再びガスを供給されたが、それほど多くはない。
2022-07-27---ほとんどの暖房器具は、前世紀に作られたもの。

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