中国の自動車会社4社、エヌビディアSoCを採用。
アジア経済ニュースNNA ASIAは2024年01月10日に、米国半導体大手エヌビディア(Nvidia)は2024年01月08日に、同社の自動運転車向けSoC(システムオンチップ)が中国のEV(Electric Vehicle/電気自動車)など「新エネルギー車(NEV)」メーカー4社に採用されたと、米国のラスベガスで開催されている世界最大級の家電IT見本市「CES」で発表したと報告した。
SoCは自動車の電子制御ユニット(ECU)の核となる。エヌビディアは1秒当たり最大254兆回の演算を実現する「DRIVE Orin(ドライブ・オーリン)」や、最先端のAI(Artificial Intelligence/人工知能)機能を搭載した「DRIVE Thor(ドライブ・ソー)」を展開しており、自動運転車からの採用をにらんでいる。
理想汽車(Liオート)は、レンジエクステンダー式EVのスポーツタイプ多目的車(SUV)「L」シリーズの運転支援システムを駆動するために二つのDRIVE Orinを搭載している。
次世代車両でDRIVE Thorも採用するという。
長城汽車は、DRIVE Orinをベースにスマート運転システムを構築。
駐車場や高速道路、市街地などで、高精度の地図がなくても運転支援機能を使えるようにしたもので、同システムを搭載した最初のモデルを今年上半期(1~6月)に投入する。
浙江吉利控股集団傘下の高級EVブランド「極氪(ZEEKR)」は、DRIVE Orinを搭載したセダンを発表した。
スマートフォン世界大手の小米科技(シャオミ)は、今年上半期に発売を予定するEVの量産1号車「SU7」に高速道路走行用のDRIVE Orinを搭載。都市や地域、道路の種類に関係なくナビゲーションできるようにした。
DRIVE Orinを巡っては、NEV大手の比亜迪(BYD)も採用を明らかにしている。
これでは、イーロン・マスク(Elon Musk)のテスラ(Tesla)は勝てない。
誰でも、どこでも、NEVを作ることができるようになった。
香港でも、シンガポールでもできる。
digitimesを読んでいれば、どこが一番サポートしてくれるかがわかる。
台湾万歳!
問題は、台湾国内になった。政権政党より、その他大勢の方が強い。
https://www.nna.jp/news/2610989
https://www.nvidia.com/ja-jp/events/ces/
https://cbonds.com/news/2657859/
https://www.reuters.com/article/idUSKCN0HL0C9/
https://www.vietnam.vn/en/tu-tri-tue-nhan-tao-den-o-to-bay-5-dieu-dang-chu-y-tai-ces-2024/
https://www.techinsights.com/ja/access-reverse-engineering
https://www.digitimes.com/calendar.asp?d=14d
https://www.digitimes.com/news/a20240119PD205.html
https://www.digitimes.com/news/a20240118PD202.html
https://www.digitimes.com/news/a20240118PD220.html
https://www.digitimes.com/news/a20240115PD204/ces-2024-ai-ev-av.html