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ドイツのタイヤ・自動車部品大手コンチネンタル、数千人整理。

ヨーロッパ経済ニュースEUROPE NNAは2023年11月14日に、ドイツのタイヤ・自動車部品大手コンチネンタル(Continental)は2023年11月13日に、コスト削減のため、大規模な人員整理を行うと発表したと報告した。

2025年まで毎年€4億を削減する計画の一環。

人員整理の具体的な数には言及していないが、「自動車部門では4桁台半ばを見込んでいる」としている。

ドイツ経済誌マネジャー・マガツィーン(Manager Magazin)は2023年11月12日に、自動車部門で計5,500人を整理し、うち1,100人超はドイツ国内30カ所の拠点の従業員が対象になると報じていた。

またマネジャー・マガツィーン(Manager Magazin)は2023年11月13日に、自動車サプライヤーのコンチネンタルは5,500人の人員削減を望んでいる。
コンチネンタルの社長ニコライ・セッツァー(Nikolai Setzer)は、「長年にわたって同社の自動車部門の危機と戦ってきたが無駄だった。彼らは今、€4億を節約したいと考えており、ドイツでは1,000人もの雇用が失われることになる。」と述べている。

コンチネンタルはこの報道についてはコメントを控えたが、R&D(Research & Development/研究開発)から生産までさまざまな措置を講じて、事業・運営構造を簡素化することに焦点を当てると説明した。

この一環として、自動車部門では6つある事業領域のうち、スマートモビリティー事業を解体。アーキテクチャ&ネットワークと自立型モビリティ、セーフティ・アンド・モーション、ソフトウエア&セントラルテクノロジー、ユーザーエクスペリエンスの5部門に統合する。

コンチネンタルを巡っては8月、ゴム・プラスチック製品子会社コンチテックの自動車関連事業の売却を検討しているとマネジャー・マガツィーンが報じた。

https://europe.nna.jp/news/show/2590894
https://www.manager-magazin.de/unternehmen/autoindustrie/continental-autozulieferer-will-rund-5500-stellen-streichen-a-3629887e-cf89-42ec-b1ed-1715242e2def
https://www.reuters.com/business/autos-transportation/germanys-continental-considers-measures-improve-competitiveness-2023-11-12/

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