クレディ・スイス。ソフトバンクGとの関係断ち切る!

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米国の新聞「ブルームバーグ(Bloomberg)」は2021年05月28日に、クレディ・スイス・グループ(Credit Suisse Group)は、企業間金融の効率を高めるフィンテックSCF(Supply Chain Finance/サプライチェーンファイナンス)の一つとして出資するイギリス金融サービス会社グリーンシル・キャピタル(Greensill Capital)の破産問題を受け、主要な支援者であるSBG(SoftBank Group/ソフトバンクグループ)との関係を断ち切り、距離を置くと報告した。

つまり、かなりSBGの被害が拡大すると読んでいる。

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事情について知る複数の関係者によれば、クレディ・スイスは今後ソフトバンクグループと新たなビジネスを行わない。関係者らは、情報が非公開だとして匿名を条件に語った。

この決定は、クレディ・スイスの投資銀行事業全般に影響を与える可能性がある。

ソフトバンクグループは数多くの案件を手掛けるディールメーカーである。
また昨年には、クレディ・スイスなど複数の金融機関が孫正義社長が担保として差し入れた合計約US$80億(約8800億円)相当の株式を保有していた。

クレディ・スイスなど複数の金融機関は、予測が早い。

ソフトバンクグループに、危機が来ると予測した。
この流れが、怒涛のように加速しないことを祈る。

ソフトバンクグループの資産は、泡である。
泡で、泡を膨らませる。
洗剤を選び間違えると、泡は一瞬で消える。

2021-03-08---破綻準備中であった金融グリーンシルが破産申請した。
2021-03-03---ソフトバンクG出資のイギリス金融グリーンシルが破綻準備。
2021-02-19---ドイツ鉄鋼のティッセン、イギリスの会社との交渉決裂。

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