イギリスの金融バークレイズ、第3四半期投資部門が好調で23%増益
ヨーロッパ経済ニュースEUROPE NNAは2024年10月25日に、イギリスの金融大手バークレイズ(Barclays)は2024年10月24日に、第3四半期(7~9月)の純利益が£15億6,400万となり、前年同期比23%増加したと発表した。
利下げペースが予想されていたよりも緩やかだったことに加え、投資部門の好調さが利益を押し上げたと報告している。
税引き前利益は18%増の£22億3,200万。
国内部門は£9億2,400万と21%増えた。
コーポレート部門は3%、投資部門は2%それぞれ増加している。
グループの業務粗利益は£65億4,700万と5%伸びた。バーゼル3全面適用時の普通株式等ティア1レシオ(自己資本比率)は、2024年06月末時点で13.8%だった。
バークレイズは通期の純利益を£110憶超とし、約£110億だった従来予想を引き上げた。
また、2024年中に£10億のコスト削減を計画している。
2026年までにさらに£10億の縮小を目指す。ティア1レシオは2024年13~14%になるとの予想を維持している。
https://home.barclays/investor-relations/reports-and-events/financial-results/
https://home.barclays/content/dam/home-barclays/documents/investor-relations/ResultAnnouncements/Q32024Results/Q324-BPLC-Results-RA.pdf
https://www.reuters.com/business/finance/barclays-third-quarter-profit-rises-18-beating-forecasts-2024-10-24/
https://home.barclays/content/dam/home-barclays/documents/investor-relations/ResultAnnouncements/Q32024Results/Q324-Results-Presentation.pdf
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