JR西日本、スマホ決済「Wesmo!」開始を発表。加盟企業間の送金手数料を無料。
JR西日本は2024年08月21日に、「西日本を起点にもっとつながる(WEST+もっと)」「西日本から心と未来を動かす(WESTER+Move)」という想いを込めて、スマートフォンを用いたコード決済サービス「Wesmo!(ウェスモ)」を2025年春にも開始すると発表した。
https://wester.jr-odekake.net/wesmo/
コンセプトは、Wesmo!によりあらゆる動きを活性化し、様々な場面で価値が生まれる世界を創るということで、「Moving is Value」
JR西日本グループのポイントサービスやネット予約システムと連携し、消費者の利便性を高める。
加盟企業間の送金手数料を無料にし、店舗の利用を促進する。
2030年をメドに年間決済額を8000億円規模、利用者300万人に拡大する目標を掲げている。
さらに、デジタル給与払いでの利用も視野に入れており、事業に必要な第二種資金移動業者の登録が完了した後に、スマホ・アプリをリリースする。スマホ決済への参入は鉄道事業者としては初となる。
利用者は加盟店舗でQRコードを読み取るほか、NFC(Near Field Communication/近距離無線通信)タグにかざして決済ができる。交通系ICカード「ICOCA(イコカ)」やJR西のクレジットカードと合わせて使えば、同社グループの「WESTER(ウェスター)ポイント」をためたり、利用したりできる。
飲食や小売店など加盟店舗の資金移動や資金繰りのニーズにも対応する。
仕入れ先などとの間での小規模決済を想定し、企業間送金の手数料を無料とした。
決済手数料は1.9%に抑えるほか、決済売り上げを最短で翌日受け取りを可能にした。
JR西は沿線人口の減少に備え、デジタル技術で移動や購買の需要を生み出し、グループ収益を底上げする戦略を打ち出している。
つまり、個人の顧客から、お店や企業まで対応したサービスに発展させる大阪商人の何でも屋に対応させている
2024年08月21日に、大阪市内で記者会見した長谷川一明社長は「幅広い消費者が気軽に使えるだけでなく、小さなお店のニーズに対応して地域経済の活性化につなげたい」と期待を込めた。
サービス開始時期は、第二種資金移動業登録完了が前提で、2025年春を予定している。
大阪らしい。
まだ何も基本ができていない。
乗りで始まった新企画。
商標登録出願中!
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF209F40Q4A820C2000000/
https://www.nikkei.com/nkd/company/?scode=9021
https://www.westjr.co.jp/press/article/2024/08/page_25886.html
https://www.westjr.co.jp/press/article/items/240821_00_press_wesmo_1.pdf
https://wester.jr-odekake.net/assets/pdf/wesmo/pamphlet-mpm-store.pdf
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