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中国最大規模の展示商談会「広州交易会」の成約額、コロナ前の7割。

アジア経済ニュースNNA ASIAは2023年05月08日に、広東省広州市で2023年04月15日から開催していた中国最大規模の展示商談会「第133回中国進出口商品交易会(中国進出口商品交易会/China Import and Export Commodities Fair/Canton. Fair/広州交易会/广州交易会)」が2023年05月05日に、閉幕した。

成約額は2023年05月04日までにUS$216億9,000万(約2兆9,200億円)、海外から中国製品を買い付けに訪れた仕入れ業者(バイヤー)は213カ国・地域からの12万9,006人(実数)に達した。成約額とバイヤー数は、新型コロナウイルス流行前の水準と比べて7割程度まで回復したと報告した。

広州交易会の成約額とバイヤー数が公表されるのは第126回(2019年秋季)以来3年半ぶりで、「広州交易会」は新型コロナ流行前の数年間、成約額がUS$300億前後で、バイヤー数は19万人前後で推移していた。

今回は厳しい新型コロナ対策が終了してから初となる「広州交易会」で、大きな関心が集まった。

ただ「広州交易会」は近年、上海市の輸入博などの別の大型展示会に押され、存在感が相対的に低下気味であった。

中国製品の輸出を主な目的とする「広州交易会」が再び新型コロナ流行前の水準を取り戻すかは不透明な状況だと伝えている。

かなり厳しい状況と言える。

新型コロナ禍時に始めたオンライン方式を今回も併用。オンライン方式を通じた成約額はUS$34億2,000万、Webサイトへのアクセス数は延べ3,061万回、アクセス人数は773万人だった。

広州交易会は春と秋の年2回の開催。新型コロナの流行期と重なった第127回(20年春季)以降はオンライン方式を併用したり、オンライン方式のみで開催したりしていた。

https://www.nna.jp/news/2515500
https://new.qq.com/rain/a/20230416A00O8R00
http://www.news.cn/fortune/2023-04/15/c_1129526368.htm

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