全世界原子炉の2/3は、30年以上経過している。
ドイツのインフォグラフィクスを紹介しているハンブルク(Stadt Hamburg)にあるStatista GmbHのデータ・ジャーナリスト(data Journalist)のマティアス・ブラント(Mathias Brandt)は2022年07月06日に、EU(European Union/欧州連合)では、将来的に原子力は持続可能なエネルギーであると考えられている。
たとえ多くの評論家が異なる見方をしたとしても、発電所の寿命という点では、この技術の持続可能性を否定することはできない。
https://time-az.com/main/detail/77250
現在、全世界で440基の原子炉が稼働しており、発電量の約10%を担っている。IAEA(International Atomic Energy Agency/Agence internationale de l'énergie atomique/Internationale Atomenergie-Organisation/国際原子力機関)によると、これらの原子炉の大半はかなり古いものである。
3分の2は30年以上の歴史がある。4基ある原子炉のすべてが41年以上経過している。世界原子力協会のデータが示すように、新しい原子炉も建設されているが、ほとんどEU圏外にしかない。
現在、原子炉の新設は、フランス(1)とスロバキア(2)のみである。
IAEAでは、全世界にある440基の原子炉を寿命を算出する作業が必要である。
そして、その寿命予測で破壊すべきである。
こんな簡単なことも、IAEAではできていない。
IAEAはなんなのでしょう。
福島原発が崩壊した時、IAEA事務局長天野之弥に現場視察を要求したが、拒否した。