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ニュージーランドは2024年04月17日、デジタル・キャッシュに関する協議を開始。

CoinDesk JAPANのカモミール・シンバ(Camomile Shumba)は2024年04月19日に、ニュージーランドは2024年04月17日に、デジタル・キャッシュに関する協議を開始したと報告した。

ニュージーランドの中央銀行は、デジタル・キャッシュがイノベーションを促進すると考えている。
ニュージーランド準備銀行は2024年04月17日に、デジタル・キャッシュに関する協議を開始した。

協議文書では、デジタル・キャッシュのデザイン、利子の支払いの有無、保有制限の有無について、国民に意見を求めている。中央銀行は、デジタル・ユーロの基準に近い2000ドル(約30万円、1ドル=150円換算)の保有制限を検討している。

ここ数年の暗号資産(仮想通貨)人気の高まりを受け、世界の中央銀行は独自のデジタル通貨、いわゆるCBDC(Central Bank Digital Currency/中央銀行デジタル通貨)の発行を模索している。

最近は、世界中でCBDCの話題が高まっている。

ニュージーランドは2021年に貨幣とCBDCの将来についての協議を開始し、その際にデジタル通貨は「機会」をもたらす可能性があると述べた。

2024年の協議では、デジタル・キャッシュは決済時の選択肢を増やし、アクセスしやすく、イノベーションをサポートし、スマートコントラクトのような新しい機能を活用することができると述べている。

「デジタル・キャッシュはまた、民間セクターによる新しいタイプの通貨や決済サービスをサポートすることで、ニュージーランドの決済環境における競争を促進することができる。」と協議文書は述べている。

デジタル・キャッシュは民間セクターによって配布され、ニュージーランド国民はどのサービスを利用するかを選ぶことができる。

ニュージーランドのCBDCは多段階かつ複数年のプロセスを経ており、まだ発行は決定していない、と協議文書は述べている。CBDCはニュージーランドドル建てで、現物の現金と1対1で交換可能で、24時間いつでも利用可能とされている。

意見は7月26日まで募集している。

最大の問題は、犯罪対悪である。ハッカーのターゲットがどんどん広がっている。どう対策するか?

銀行ではセキュリティー管理は無理であり、結局ハッカーのホワイト騎士集団(White Knights of Hackers)に期待することになる。

ここにも多くの中国人が活躍している。また、女の職場でもある。

まだ銀行のデジタル・ホワイトはいないが、いずれ女性が出てくることだろう。
すでに私は、何人かの女性デジタル・ホワイトに出会った。私は足元にも寄り付けなかった。

|翻訳:CoinDesk JAPAN
|編集:井上俊彦
|画像:Shutterstock
|原文:New Zealand Starts Digital Cash Consultation
https://www.coindesk.com/policy/2024/04/18/new-zealand-starts-digital-cash-consultation/

Camomile Shumba

Camomile Shumba is a CoinDesk regulatory reporter based in the UK. Previously, Shumba interned at Business Insider and Bloomberg. Camomile has featured in Harpers Bazaar, Red, the BBC, Black Ballad, Journalism.co.uk, Cryptopolitan.com and South West Londoner.

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