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ドイツのメルセデス、乗用車とバン販売台数は4%減。

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ヨーロッパ経済ニュースEUROPE NNAは2022年01月12日に、ドイツの自動車大手ダイムラー(Daimler)は2022年01月07日に、世界的な半導体不足が影響し、高級車「メルセデス・ベンツ(Mercedes-Benz)」と超小型車「スマート(Smart)」、バンを展開するメルセデス・ベンツ・カーズ&バンズ(Mercedes-Benz Cars & Vans)の2021年累計販売台数が242万7,686台となり、前年から4%減少したと発表した。

https://time-az.com/main/detail/76011

乗用車は209万3,476台と5%減少。うち「メルセデス・ベンツ」も5%減ったが、「スマート」は0.3%増を確保した。バンは33万4,210台と2.6%増えている。

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乗用車の販売台数を地域別に見ると、中国が2%減った半面、米国は0.4%増加。欧州は11.2%落ち込み、中でもドイツは25.5%減に沈んだ。

なおバッテリー式電気自動車(BEV)は90.3%増の9万9,301台だった。

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同社のバン担当者は、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)の影響にもかかわらず「目覚ましい結果を達成できた」とコメント。需要は常に高く、受注が増え続けているとした。

ダイムラーの商用車部門ダイムラー・トラックは、2021年12月にフランクフルト証券取引所に上場。これに伴い、ダイムラーは2022年02月01日付で社名を「メルセデス・ベンツ」に変更し、乗用車とバンに注力することにした。

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ドイツにいると、ダイムラーはトラック会社で、メルセデス・ベンツは乗用車という感覚であった。

ヨーロッパでは、少し怖いほど、EVへ傾いている。

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トヨタは、いつでも追いつけるとでもいうように、ゆっくりスタートを切った。

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