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シリア陥落後、ダマスカス近くのSaydnaya prisonで発見された行方不明のアメリカ人。

米国の噂のチャンネル新聞「ニューヨークポスト(New York Post)」は2024年11月13日に、バシャール・アル・アサドの悪名高い刑務所Saydnaya prisonに何ヶ月も収監された後、米軍によって行方不明のアメリカ人トラヴィス・ティマーマン(Travis Timmerman)が発見され、米軍によってヨルダンに避難させられたと、家族と2人の軍国防当局者が語ったと報告した。

「精神的な目的」でシリアに渡航した後、政府の刑務所で半年以上も投獄されていた29歳のティマーマンは、米軍のヘリコプターで国外に脱出したとNBCニュースは報じた。

ミズーリ州出身の男性ティマーマンは、シリアの独裁者バシャール・アル・アサド政権が崩壊した月曜日、AK-47で武装した反政府勢力の戦闘員によって解放された。

ティマーマンはヨーロッパへの宗教巡礼中に中東を旅し、最終的にシリアに入国し、数ヶ月拘留された。

トルコの通信社アナドル(Turkish news agency Anadolu)が木曜日に投稿したティメルマンのビデオは当初、シリア内戦の始まりにダマスカスで反アサド派蜂起を取材中の2012年に行方不明になったアメリカ人ジャーナリスト、オースティン・タイス(American journalist Austin Tice,)ではないかとの憶測も飛んでいた。

その後、ティメルマンは、7か月前にレバノンから国境を越えてシリアに無許可で入国し、拘束されたと述べた。

私もダマスカスから、ヨルダンに渡る国境地帯でヨルダン軍に拘束され、ジープでアンマンの本部に移送され、そのまま留置所に収監され、担当将校にアメリカのタバコ「マルボロ」を箱ごと渡して、留置所から解放され、アンマンのホテルで1泊して、翌日再度でアンマンの本部に移送され、そこで日本大使館の職員に救出された。

その日本大使館の職員は、以前ケニヤにいたというので、ケニヤにいる日本人に聞いたら、覚えている、一緒にすき焼きを食ったと言っていた。そのほか、この辺りではいろいろ起こった。

紛らわしい場所である。

2024年12月11日---直接民主主義は偽情報に対してより脆弱なのでしょうか?
2024年12月08日---追放されたシリアの指導者アサドはダマスカス陥落後モスクワに逃亡したとロシア国営メディアが報じた。
2024年12月07日---シリアの反政府勢力が首都に侵入したため、シリアのバッシャール・アル・アサド大統領はダマスカスから逃亡
2023年05月19日---シリアのアラブ連盟復帰のカギを握る「カプタン」との戦い。

Saydnaya prisonの緯度、経度。
33°39'56.1"N 36°19'44.1"E
または、
33.665583, 36.328906



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